福岡県の母子殺人事件。
容疑者の夫は逮捕されたが自供はしていない。
99.9%黒でも、まだ被疑者に過ぎないのです。
検察が起訴し、刑事裁判で有罪が確定して始めて犯罪者。
インターネット社会だからこそ、慎重にならなければ成らない。

福岡県では過去に飯塚女児殺人事件で久間被告が死刑執行された。
最後まで自供せず、目撃証言も怪しくて再審請求されたが、通常では考えられないスピードで死刑執行され、国家による冤罪殺人の疑いが残った事件も起きている。

香川県坂出市の女児殺人事件では、テレビニュースだけ見て多くの人が父親を疑ったが、父親は無罪で真犯人は別にいた。
私もこの時父親を犯人と決めつけていた。

刑事裁判での証拠等を元にした判決により犯罪者が確定となる。
万が一、真実が別にあったとしても。
これが日本の刑事裁判。
真の犯罪者を許しては成らないし、刑が確定するまでは被疑者でしかないので静観しよう。
せめて自供するまでは。