水底の巻き貝は
そばのまりもに嫉妬する

ときに浮いたり
沈んだり
遠くかすかに揺らめく光を
自分のものにできるから。

水面にたゆたうまりも達は
底で潜む巻き貝を
ただ
ただ、尊敬する。

届きようのない太陽の光に操られ
上下左右に振り回されてる
自分の姿を嘲りながら
どっしり鎮かに
悠然と沈む姿に
気品と美しさを覚えながら

言葉を持たぬお互いが
その思いを伝える時はない
今日も光があふれだし
まりもはおどり
巻き貝は
じっと沈んでそれを見る。


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とりあえず…汗
余計な解釈は抜きにしましょうか(*^_^*)

読んで感じたものが全て~ってことで