「山岳ガイドと行くエコハイキング」に、参加しました
お天気が気になりましたが、晴れて風が気持ちいいです
谷川岳は、群馬県と新潟県の県境にある谷川連峰の主峰です
谷川岳山岳資料館を出発!
国道なんですが、完全に山道です
たくさんの花や木の名前を教えてもらったり、トチの実を拾ったり、ヘビに遭遇したりしながら歩きます
私は、上空から聞こえるヘリの音が気になりながら・・・
一ノ倉沢は、映画「クライマーズ・ハイ」の最初の岸壁のシーンに出たそうです
ここは万年雪
そして、驚くほどのマイナスイオンが発生しています
たくさん吸い込んできましたよ
「ブナのしずく」
ブナ林から水が湧き出ています
とっても冷たくて美味しかったです
空いたペットボトルがなかったので、口を大きく開けちゃおうか!と、思ったのですが、そんな野生人ではありませんので、両手でいただきました(笑)
とても冷たくて美味しかったです
谷川岳は、遭難死者数が800名を超え、世界で一番だそうです
ここ、一ノ倉沢は、昭和35年、岩壁で遭難事故で宙吊りになった遺体を自衛隊が射撃してザイルを切断して収容したと、悲しい話を聞きました
昔は遭難して救助してもらうと家が1軒なくなったそうです
それだけ、お金がかかるって事なんですが・・・
それなら今は?と、質問してみました
今は、警察、自衛隊の他に、山岳資料館の横の「谷川岳警備隊」が、救助に向かうそうです
それでもの時は、民間の災害支援機構に依頼します
ただ、ここまでいくと、費用がかかるそうです
でもガイドの方は、「しっかりと装備してマナーを守れば山は怖くない」と、付け足してくれました
とっても涼しい森林浴を楽しんできました