昨日はジムの若きホープの子の

デビュー戦試合でした。


わたしは仕事で応援には

行けなかったんだけど、

キックパンツの応援バナーに

ジム一同で参加しました。


結果は残念ながら、

だったようなんだけど、

もう次の試合も確定してるようで

グループLINEでもやる気みなぎる

コメントをくれていました。


会長がインスタで

「まだまだ鍛え方が足らない」

と、厳しめの激励コメントを書いてました。


会長とよくジムで2人で話す時に、

よく言ってはるのが

トップに登り詰める選手の

練習に対する貪欲さ。


会長がコーチ時代に育てた

自演乙さんなんかはよく、

練習で当時コーチの会長を

独り占めしていたそうです。


そのくらいに、

自分に必要なものは独占してでも

必要な練習に励み、

自分に足りないものは

喰らいついてでも聞いて、

とにかく練習をする。


上に行く選手はみんなそうだと

会長はよく話してた。



黙って待っていたって

誰も教えてはくれないし、

欲しいもの、足りないものは

貪欲に掴もうとしてこそ、

自分を理想へと完成させられる。


わたしも数十年

同じ仕事をしてきて、

自分の手で掴んできて、

それが痛いほどわかる。


今朝の会長のインスタを読んで

そんな話を思い出していました。



それでふとよぎったのが、

社員旅行で行った沖縄で見た

とても大きなガジュマルの木。


そのガジュマルの木について

ガイドさんが教えてくれたこと。


樹齢何千年だろう?

そう思ったくらいに

大きなそのガジュマルの木は、

まだたったの100年ほど、

ということでとても驚いた。


ガジュマルの木というのは、

そこに植わってる場所の

土の養分がなくなると、

上から枝を垂らして、

それが根となり、

古い根は枯れさせて

新しい根を張りめぐらせながら、

自ら場所を移動していくのだと。


そんな話をガイドさんが聴かせてくれた。


命を絶やさない為に、

自ら動くんだと??

ガジュマルの生命力に、

聴いていたみんな、脱帽した。

だからたった100年で

こんなに大きく成長できるんだ。



どんな世界でも、

上に上り詰める人間というのは、

人を使うことがうまい。


他人の能力を吸収して、

自分の力にする。

自分の力を最大限に引き出すために、

周囲の人の能力を吸収する。


だけどそれには、

自ら動く力がいる。

そして、

周囲を信じる心がいる。



周りの人の力、能力を信じる。

そして自ら動いて、力にする。

得れるもの、吸収できるものには、

貪欲に動け。


大事なことだ。


ガジュマルの木がくれた、

大事な学びだな。