久しぶりに心理学系のお話を。


FBとかのSNSでつながってる、

セラピスト系の人たちのやり取りを

眺めていて思うことがあって。


一口にセラピスト、と言っても

まぁ色んな人、色んなタイプがいる。



わたしの師匠である里香先生は、

傾聴ベースの心理カウンセラーで、

エリックバーンが提唱した

交流分析のテーマである

I'm OK , You're OK

(自己受容・他者受容)

を、先生もカウンセリングルームの

第一のテーマにされている。


それを基本にわたしも、

ずっと指導を受けてきた。


わたし自身もここ数年ずっと

自己受容・他者受容を

テーマに生きてきた。


そして今、里香先生から

マンツーマンで受けてる

カウンセリング心理学で

その「交流分析」を改めて、

カウンセラーという立場から

学ばせてもらっている。


それはそれは、

奥の深い世界でね。

こんなことがぜーーーんぶ、

テキスト作れるくらいに

頭に入ってる里香先生の

天才っぷりに感銘を受ける。



だけどセラピストと言えど正直、

自己受容が出来てる人、

ばかりじゃないのが現状で。


自己受容ができなきゃ

他者受容にはつながらないのよね。


だから、

SNSの投稿を読んでいても、

うーん、ちぐはぐだなぁ・・・

迷走しちゃってるなぁ・・・

とか、正直思う人も多い。


だけどみんなその、

途上なのだなー、って思う。




自己受容は自己肯定とは違う。

そこを間違えてる人も多い。


良いも悪いもジャッジをしない。

ただ、自分はそうなんだと受け止める。

それがとっても重要なんだよね。


自己肯定感の低い人に、

いきなり自己肯定を上げろと言っても

それはとってもハードルが高すぎなんだと

里香先生は言ってた。



自己受容。


それをここで細かに言葉で説明するのは

とっても難しいからしないけど笑

奥の深さをつくづく感じてる。



そしてね・・・

自己受容が出来ていないと、

自分に対して他者受容も他者肯定も、

してくれる人のことも理解できない。


それをここ最近、

めっっっちゃ思う。


自分を否定してくる人も、

自分を絶賛してくる人も、


あくまでその人の持つ感情。

それは相手が生きてきた中で

築き上げられた人生が生み出す、

とても大切な感情。


自分がそう思うかどうかじゃない。

それに対して良いも悪いもまた

ジャッジなんかしなくていい。


あぁ、今のあなたはそうなのね。


それだけでいいはずなんだよね。

それがバウンダリー(心理的境界線)

ということなのだし。


自己受容が出来て、

他者受容が出来るようになって、

相手の感情を否定も肯定も

するんじゃなく、ただ受容する。

ただ相手の気持ちを

「あなたの大切な気持ち」

と、認める。


そうすれば自然と、

こんなにも自分が大切にされている、

大切に思ってくれる人がいる、

ってことに気付けるように

なるはずなんだよね。



最初の頃に里香先生に言われた、


「自己受容が出来てくると、

 自分を大切にしてくれる人に

 囲まれるようになる」


って言葉。

その意味合い。

なぜなのか。


あぁ、だからなんだなぁって。

学べば学ぶほど、知れば知るほど、

多くの人と関われば関わるほど、

その気付きがわたしに、


その本当の意味を教えてくれる。


うん。わたしは幸せやな。


それは先生と出逢ってから

心の底から感じれるようにもなった。


3年前。

先生は愛情の器について教えてくれた。

わたしの愛情の器は

穴ぼこだらけなんだということも、

当時教えてもらった。


だけど今のわたしは、

愛にも慈悲にも

たくさん囲まれてる。

それをたくさん毎日感じれてる。


愛は感じるものだと先生は言った。

与えるものでも貰うものでもなく。

そしてわたしは、信じるものでもない、

そう思う。


愛を信じれるか信じられないか?


そうじゃない。


自分の愛、他人の愛、

それを感じる力こそが、

自己受容なのだと。

そう思う。


えへへ。

わたしに開いてた

愛情の器の穴ぼこ!

埋まったよ!笑