いま、アートでできること
お久しぶりです。
親戚の安否が確認でき、少し落ち着きましたどみそです。
遅くなりましたが、
被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
大震災の被害は今なお、広がり続けています。
物資もまだまだ行き渡っていないのが現状です。
今は毎日を生きることに必死になってしまう。
当然のことです。
しかし、
ただ生きることが人間らしい生き方ではない
と思うのです。
しばらく前まで、東京での生活すべてが贅沢に見えて、つらくて仕方ありませんでした。
親戚が被災してるのに、多くの人の命が奪われたのに、
のん気にバイトしたり、音楽やったり、美味しいもの食べたり…
そんなのって許されていいのだろうか?
そんな気持ちで周囲の行動が理解できず、独り苦しんでいました。
でも、
そうやってずっと苦しんでいることに意味があるのでしょうか?
健康にほぼ震災前と変わらない生活を送っている私が元気なかったら、
家族や親戚の元気も、日本の元気もない。
そういう考え方ができるようになったのは、
3月26日に参加した、
ART FOR LIFE
東北地方太平洋沖地震被災者支援プログラム
@六本木ヒルズ
というイベントのおかげです。
このイベントは本来「六本木アートナイト2011」というイベントのシンポジウムおよびトークイベントだったのですが、アートナイトが震災のため中止となり、一部内容を変えてシンポジウムおよびトークイベントだけ実施されることとなりました。
その内容とは、「いま、アートの力でできること」です。
私はずっと「アートで何ができるのか」ということを考えてきました。
だから、このイベントが開催されることを知り、今こそそれについて考えるべきなのだと感じました◎
イベントには多くのアーティスト・アート関係者が参加し、互いの意見を交わしあいました。
いまこそ、アートが必要だ。
アートじゃ何もできない。
アートをツールにしてアクションが起こせる。
…
たくさんの意見が出て、たくさんの視点を知ることができました。
一言でこのイベントの感想を言うと、
勇気や希望をもらえた
ということです。
特に大きな被害を受けていない私たちは、
できる限りいつも通りに過ごすことが大切だと。
もちろん、節電など最低限しなければならないことはあります。
でも、すべてを自粛する必要はないと。
実際に卒業式やコンサートなど幅広い分野でイベントが中止されたり、
自粛ムードが漂っていることは実感としてあります。
でも、
日本全体が自粛ムードになってしまったら、もっともっと日本に元気がなくなってしまう。
それが、私が「自分が元気なければ、家族や親戚、日本の元気もない」という考え方にいたった所以です。
健康な身体とある程度安定した生活があるなら、
被災地を思って何もしないくらいなら、
今できる範囲で楽しいことをしたっていい。
でないと、現実的な話、経済も破綻してしまう。
気がついたときには手遅れになってしまう。
地震のエネルギー分、日本全体で相当のエネルギー分もしくはそれ以上頑張らなくてはならない。
そんなとき、アートが大きな力となり、人々の支えとなる。
それを学べたイベントでした。
もっと話題はあるのだけど、追々ブログに載せられたらなと思います。
これを読んで不快に思う方もいるかもしれません。
あくまでこういう考え方もあるというように受け止めてください。
少なくとも私は元気が出ました。
もっと、これからについて考えようと思えました。
最後に、Art for LIFEのサイトをご紹介します。
募金をしなくても、サポーターになることができ、アートのチャリティーイベントの情報を得ることができます。
■Art for LIFE公式サイト【http://www.a4l.jp/ 】
被災者の家族として、文化政策を学ぶ学生としてできることを考えていきたい。
ではまたそのうち!
domiso