芸大の先生に会うために
ご無沙汰してしまいました。お腹ぽっこりどみそです◎
なんだかテストやらレポートやらでなかなか更新できませんでした;
周りのみんなが就活で頑張っている間、どみそは家でだらだら…
しているわけではなく、それなりに活動してます!!
そんなわけで、金曜日は今気になっているゼミの先生に会うために、
熊倉純子ゼミ公開講座
「日本型プロジェクト歴史と現在1990-2010」
@3331アーツ千代田
に行って参りました!
ちなみに、会場である3331アーツ千代田は廃校となった中学校を改修して、アーティストやクリエイターたちがそれぞれの表現を自由に発信できる場所です。
展覧会や実際の制作現場を覗くことができます。
公開ゼミは連続講座となっており、金曜日は最終回「大型フェスティバルは過疎地を変えたのか」というものでした。
大型フェスティバルとは、瀬戸内国際芸術祭や越後妻有の大地の芸術祭のことを指します。
パネルディスカッション形式だったのですが、ゲストがまた豪華。
川俣正さんと藤浩志さんです!
瀬戸内国際芸術祭(以下、瀬芸)に行った方はお馴染みかと思います。
川俣正(かわまたただし)/美術家
1953年北海道生まれ。
世界的に高い評価を得ており、海外でもっともよく知られる日本人アーティストのひとり。
現在、パリ国立高等芸術学院教授。
藤浩志(ふじひろし)/美術家
1960年鹿児島生まれ。
活動の連鎖を促すシステム型表現の試行錯誤を行う。
現在、神戸大学非常勤講師。
瀬芸での藤さんの作品
「こんにちは藤島八十郎」
豊島(てしま)に住む架空人物藤島八十郎を皆でつくっていく活動型のアート♪
※実は藤さんには以前お会いしたことがあり、サインもいただきました笑
このお二方は結構対極にいるアーティストなので、約2時間半のトーク中かなり白熱するシーンがあり、ドキドキしながらも面白くお話が聞けました!
ディスカッションの内容をうまく説明はできませんが、これだけは言えます。
アートフェスティバルは良くも悪くも人々に影響を与える。
アートプロジェクトなるものに興味を持ち始めたのも、瀬芸に行ったことがきっかけだった私。
瀬芸の印象は強く、すばらしいプロジェクトだと思っていました。
しかし、成功と言われるアートフェスティバルの裏には、様々な価値観がぶつかりあっていることが今回の講義でわかりました。
過疎地が経済面で活性化されたのは事実。
でも、住民にとって本当に良かったのかというと、決してそういうわけではないのです。
ここで、両アーティストの意見を簡単にまとめてみました。
■藤さんの意見
過疎地は若い世代がいなくなるため、縁が切れてしまう。
芸術祭を通して、「つながり」を取り戻すことができるのではないか。
自身を活動家であるという藤さん。
つながりを取り戻し、何かをする活動につながっていくのではないかとも話していました。
忘れていたものを思い出し、また良さに気づいたり、そこで新しいことをはじめてみようという感じでしょうか。
■川俣さんの意見
「パターン化されている」
…
どういうことなのかと言うと、越後妻有での成功(集客数や経済面において)が、同じ方法に瀬芸で成功したということ。
この方法というのが、現代アートの力を借りるということです。
別にアートじゃなくてもいいんじゃない?
というのが、川俣論。
うーん…確かにアートである必要はないかも。
他にも面白い話がいーっぱいあったけど、とてもじゃないけど書ききれません。
とにかく今日お伝えしたいことは、私の中でアートフェスティバルなるものの見解が大きく変わったといことです。
これから卒論研究に向けて、アートやそれに関するものを批判的に見る目が必要です。
今回の講義で半ば強制的に(笑)、芸術祭をかなり批判的に見ることができたように思います。
んで、肝心の芸大の熊倉先生はというと。
先生のゼミに興味がある意向を伝え、名刺を交換させていただきました!
来月の芸大の卒論・修士論文発表会に誘っていただき、そこでお話を聞いてくれるとのこと…
やったー!
とりあえず、収穫のあった金曜日になりました。
もう春休み?
いいえ。金曜日にまだ試験があります笑
またそのうち!
domiso
