お遍路2回目。前回から3週間後になります。いろいろ予定だとかお天気だとかを考えていたらこんなに経ってしまいました。前回と同じく午前4時半に出発。13番の大日寺から20番の鶴林寺まで回る計画でしたが、順調でしたので21番の太龍寺まで参拝することができました。太龍寺は近くの道の駅から2600円払ってロープウェイで往復する人が多いようなのですが、バイクだと細い山道を上がって仁王門まで行けるので助かります。(そこからの200メートルの上り坂で息が切れそうになるのですが)20番鶴林寺、21番太龍寺と山寺を二つ済ませられたのはよかったです。

(20番鶴林寺の本堂。両脇に鶴がいます。よく見ると鶴も阿吽です)
お経も大分慣れてきましたが、人に聞かれないように小声でモゾモゾと唱えるのは相変わらずです。今回はポーランドから来ているという歩き遍路のお兄さんもお見掛けしました。流石にお経は唱えずに拝むだけでしたが、これは無理もないでしょう。納経帳のご朱印はいい記念になるでしょうね。
さて、前回から思っていたのですがローソクは短い奴の方がいいような気がします。というのは、札所ではローソクは下の写真のようなガラスケースの燭台に灯すことが多いのですが、殆ど途中で消えています。

前回も今回も風の無い日でしたから消えた理由はおそらく酸欠です。ついついガラスケースの戸をきっちりと閉めてしまいがちなのですが、それで酸欠になるのでしょう。両脇を少し開けて空気が入るようにしておかないといけないような気がします。ローソクはお経を唱えている間だけ燃えていればいいのですから、小声で早口の私の場合10分用の短い奴で十分です。その方が安いし、途中で消えて後の人に迷惑を掛けることも減るでしょう。今のローソクが無くなったら短い奴を買うことにしましょう。