夕方変な時間から昼寝を始めた息子
18時過ぎに起こすと機嫌がよろしくない。
部屋の明かりが眩しいと
薄暗い部屋の隅で心の扉を閉ざして
壁に向かって三角座り…
非日常感で気分を変えようと
ロウソクを持ってくると
寄ってきたので一緒に火を付ける。
部屋の明かりを消して
ロウソクの明かりで夕食を食べることにした。
ロウソク2本の食事は
食べ物の色とか全然分かんない。
みそ汁なんて見ただけでは
何汁か全然分からないし、
黒い器に入っていたカレーは
ロウソクの方に器の中を向けないと
中にあとどのくらい残っているのか分かんない。
でも、暗闇のごはんはいつもよりおいしかった。
またやってもいいな、と思った。

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