「子ども手当」は日本人の子供を救えない。 | GABRIEL's Blog

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鳩山由紀夫始め民主党がイヤ過ぎて頑張ってみた。
閲覧数万の記事は反韓・反英米右派ウケするものなので政権交代したし削除しました。

団長のエントリは表面的な歴史や宗教史やネットスラング知っているだけじゃ、読み解けないDEATH(・ω・)





「子ども手当」法案が民主党と公明党の賛成によって可決し、衆院・参院へ送られる事となった。

この悪政策は、在住外国人と生活保護受給者の財布と欲望を満たすだけで、肝心の子供~特に日本人の子供~は救われないだろう。





ZAKZAKより

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100312/plt1003121620009-n2.htm

子ども手当“悪用野放し”採決 参院選向け見切り発車

2010.03.12



鳩山由紀夫政権の看板政策「子ども手当」支給法案が12日、衆院厚生労働委員会で可決され、年度内に成立する可能性が高まった。中学卒業までの子供1人当たり月額1万3000円の支給を待ち望む声は多いが、一方で、(1)日本在住の外国人が母国に残した子供にも支給(2)日本人の子供でも両親が海外在住の場合は不支給-といった問題点は放置されたままだ。「悪用必至」との批判はネット上で吹き荒れており、今夏の参院選で鳩山民主党の大ブレーキになりかねない。



 「きちんとチェックする仕組みがなかったら、どんどん(国民の)税金が出ていくことになる。それでいいんですか!」



 12日の衆院厚労委員会。自民党の河野太郎議員は法案の危険性を訴え、長妻昭厚労相にこう詰め寄った。



 長妻氏は「大きな金額になるので要件確認を厳格化したい」などと答弁したが、法案自体を見直すことは否定した。



 子ども手当は初年度、1人当たり月額1万3000円(2011年度からは同2万6000円の予定)が支給される。所得制限はなく、養子や婚外子も対象となる。民主、社民、国民新、公明らなど賛成多数で委員会採決された法案は16日の衆院本会議で採決され、参院に送られる。これで参院選直前の6月支給がほぼ確実となった。

 ただ、日本の少子化対策だったのに、法案では「(親が)日本国内に住所を有するときに支給する」とだけ規定したため、冒頭の問題点とともに、「一夫多妻制国の親が日本に住所を持ち、母国に何十人もの子供を残している場合はどうなるのか?」「孤児などを多数養子縁組した外国人が日本に在住する場合は?」「北朝鮮など国交のない国の出身者は?」といった疑問が浮上した。

 実は、どのケースも申請時に条件が合致し、違法性などが確認されなければ全額支給となる。仮に、子供10人ならば初年度で年間156万円、20人ならば同312万円。100人の孤児と養子縁組した場合、同1560万円という大金が懐に入るわけだ。



 制度を悪用される恐れもある。



 元警察官僚の平沢勝栄衆院議員(自民党)は「問題山積だ。海外で養子縁組を斡旋するシンジケートや、証明書を偽装するブローカーが出没しかねない。歯止めをかけないと」と警告する。

 このため、ネット上では、子供て手当への批判や鳩山内閣に対する批判や憎悪、嘲笑の言葉が飛び交っている。

 「どこが少子対策なんだ」「舐めてるな。日本人の税金が日本に住んでない子供に支給されるなんて、日本人って働きバチじゃん」「国民の生活が第一? 国民でも何でもないヤツに金出すなよ」



 矛先は「平成の脱税王」にも飛び火。「総理は脱税で逮捕されず、少子化対策だと増税されて納めた税金はザル法案で外国へ。誰がこんな国に真面目に納税するんだよ…」「誰だよ民主に投票したの」「他人の金で御大尽、鳩山、鳩山でございます」と言いたい放題なのだ。



 国と地方を合わせて1000兆円もの借金を抱える日本。鳩山内閣は今年度、過去最大44兆円という国債(借金)を発行したが、来年度から子ども手当を倍額支給するには、約5.4兆円もの予算が必要となる。

 悪評紛々の子ども手当について、鳩山首相は「国民から『こういう人まで(支給するのか)』という思いも出てくるかもしれない。議論する必要がある」といい、見直しも含めて検討する意向を示したが、検討は11年度分以降で、初年度はこのまま見切り発車する。



 これでは「露骨な選挙対策」とのそしりを免れない。参院選での単独過半数獲得を目指す鳩山内閣にとって、大ブレーキになるのではないのか。



 政治評論家の有馬晴海氏は「制度上の不備があちこちに出てきた。それでも大風呂敷を広げた以上、目玉政策の子ども手当は6月に支給して参院選に臨まなければ、もっと批判を受けるという危機感がある。ただ、国民を裏切る形で、ごまかしの政権運営が続けば、取り返しのつかない事態になる」と警告する。



 これに対し、政治評論家の浅川博忠氏は「企業・団体献金の廃止など、目先を変えてポイントを稼いでくるはず。(子ども手当の)影響は少ないのではないか。法案が成立すれば、いろいろな批判を受けても、『法案に賛成したのは民主党だけではない』と責任を分散できる」と語る。



 果たして、国民はどんな審判を下すのか。







産経新聞より

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100307/edc1003070251000-n1.htm

【主張】子供への虐待 緊密な連携で幼い命守れ

2010.3.7 02:50



親の虐待で命を失う子供の悲惨な事件が後を絶たない。どうしたらなくせるのか。社会全体で考えていく必要がある。

 奈良県桜井市と埼玉県蕨市で相次いで同じような虐待事件が起きた。食事を十分に与えられなかったことが原因で、幼い子が衰弱死した。地域や警察、行政機関を含めて、なすすべはなかったのだろうか。無念というほかない。



 桜井市では、5歳の男児が飢餓による急性心不全で死亡した。身長85センチ、体重はわずかに約6・2キロ、関節が浮き出て、骨と皮になるまでやせ細っていた。両親とも逮捕され、母親は警察の調べに、1月ごろから食事は朝食しか与えなかったことを認めている。「夫婦仲が悪く、息子の顔が夫に似ていて憎かった。(暴力は)不満のはけ口だった」と供述した。

 蕨市のケースも、とても親とは思えない酷(ひど)さだった。4歳の男児に食事も入浴もさせず、水もとらせていなかった。歩行困難になるほど衰弱させながら、放置した疑いが持たれている。



 こうした児童虐待が増え続けている。全国の警察が昨年1年間に事件として摘発した事例は過去最高の335件(このうち死亡28人)にのぼった。この10年間で2・5倍という。暴力を加える身体的虐待が最も多いが、食事を与えないなどのネグレクト(育児放棄)も10件あった。

 児童相談所への相談も10年間で約3・7倍に増えた。蕨市の事件の男児はいったん乳児院に保護され、その後、両親が引き取っている。このため月に1度、市や児童相談所の職員が家庭を訪問していたが、父親が子供との面会を拒否するようになる。明確な虐待の事実をつかめないうちに悲劇が起きた。桜井市の場合は、家庭訪問が十分でなかった。



 児童虐待防止法は2年前に改正され、児童相談所の家庭への立ち入り権限が強められた。警察官の同行なども求められやすくなったが、さらに強い調査のあり方を検討すべきだ。その際、警察と行政の各機関などが情報を共有し、緊密に連携を取り合い、対応することが重要である。

 しかし児童相談所や警察などにだけ任せていては、問題は解決しない。警察も行政も人員が限られており、地域住民や組織の協力が欠かせない。公的機関と地域がそろって虐待防止に取り組み、なんとか幼い命を守りたい。





asahi.comより

http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY201003060097.html

児童虐待、気づいてたのに…埼玉・奈良、悔やむ周辺住民

2010年3月6日9時8分



両親による虐待の後に子どもが亡くなった、埼玉県蕨市と奈良県桜井市の事件。いずれも、近所の人たちが戸外に響く物音や会話の内容で異変に気づきながら、幼い命を救うことができなかった。壁越しに、か細い泣き声や親の怒声を聞いた時、私たちはどうすればいいのだろう――。



 壁に何かがぶつかる大きな音、怒鳴り声や子どもの泣き声――。

2006年ごろ、埼玉県蕨市のアパートに住んでいた女性は壁越しに、毎日のようにそんな音を聞いていた。隣に住んでいたのが、両親に虐待を受け、08年2月に4歳で亡くなった新藤力人(りきと)ちゃんだった。



 「ふつうのしつけじゃない」



 そう感じた女性が相談した先は、アパートを管理する不動産業者だった。

「虐待ではないか」。業者は家賃の受け取りのたびに、両親に「ちゃんと面倒みなさい」と注意したが、「悪いことをした子を怒るのは親として常識」と返されたという。



 路上生活をしていた両親の元に03年9月に生まれた力人ちゃん。すぐに乳児院に預けられたが、両親が市のあっせんでアパートに入居した後、06年1月に「保育所に通わせる」という条件付きで引き取られた。

 だが、市などによると、この年の4月に近くの保育園に入ったが、1日も通わなかった。保育園側は月1回、自宅を訪問したが、応対した父親が「風邪だから」などと言って通園を拒否したという。



 市や児童相談所は力人ちゃんを引き渡した後、亡くなった08年2月までにあわせて五十数回、自宅を訪問。力人ちゃんにも十数回、対面した。蕨署は住人から「大きな泣き声が聞こえる」と110番通報を受けていた。

 だが、署は「明確に虐待を示すあざやけがは発見できなかった」。児童相談所も「命の危険があるほど緊急だという情報はなく、危機感がなかった」として本人確認を徹底しなかった。一時保護の検討もしなかった。



 保育園の園長だった藤原久美子さんは07年5月ごろ、自宅前で一家と会った。「地域の関係者は異常に気づいていたのに、助けられなかった。非常に残念です」



 両親に食事を与えられなかった吉田智樹ちゃん(5)が今月3日に餓死した奈良県桜井市の事件でも、アパートの階下に住む男性(33)は毎日のように、子どもの泣き声と段ボールを落とすような重い物音を聞いていた。



 「虐待ちゃうかな」



 半年ほど前、管理会社に連絡した。だが、管理会社の広報室の説明では、1年ほど前に近くの住人から「騒々しい」という苦情を受け、注意文を家のポストに入れただけだったという。虐待に関する相談は把握していないといい、担当者は「事件性のある内容であれば、事実を確認して通報するのだが」と話す。



 母親が自ら連絡するまで、児童相談所などは虐待を把握していなかった。地元の民生児童委員協議会にも、虐待の相談や通報はなかった。「地域とかかわりを持たない人が増え、気をつけようにもつけられない」。民生委員の女性は、声を落とした。



 近隣で虐待をうかがわせるような事態を見かけた場合は、どうすべきか。



 児童虐待防止法は、虐待を受けたと思われる子どもを見つけた場合、速やかに通告しなければならないと定めている。

 北九州市の児童相談所に22年勤務していた安部計彦・西南学院大准教授は「急を要する場合、訴える先がわからなければ110番でもいい。とりあえず警察は確認に来てくれる」と話す。「継続的な取り組みを求めるなら、まず市区町村の役所。平日なら代表番号に電話すれば担当部署につないでくれる」



 「子どもの虐待防止センター」(東京都世田谷区)の専任相談員の女性(60)は、通報に抵抗を感じる気持ちを踏まえ、「名乗らなくてもいいので、その家の住所と名前を伝えて下さい」と呼びかけるようにしているという。通報者が特定されることはない、緊急性がなければすぐに乗り込むわけではないし、翌日から子どもが施設に送られるわけではない――という話もするという。「近所の人は、虐待かどうかまで判断しなくていい。何度も泣き声がしても、虐待ではないケースはある。でも、こんな家庭がある、ということをまずは行政などの窓口に伝えてほしい」



 児童虐待の問題に詳しい平湯真人弁護士は「4、5歳になれば、質問に答えることはできる。『たたかれてない?』『ご飯はちゃんと食べている?』と本人に聞いてみても良いだろう」と話す。





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アサヒのadviceは余り役に立たない。

総て間違いだとは言わないが、不足している。



虐待児は既に親や大人に対して“ambivalent”な感情を抱いている。

質問に答えられる年齢は、真実を言わない選択も可能だという事でもある。



保護者を怖がっている割に分離される事を極度に拒否している場合、年齢にそぐわない体重や知能ならば100%保護する必要があるだろう。



因みに高齢者虐待にも当てはまる項目があるが、高齢者の場合は認知症や自分の味方に付けようと作為する言動をも見抜かなければならないので、幼児・児童虐待と同質に考えない方が良いだろう。





良い家族関係の日本人の子供や悪い境遇にある日本人の子供に、満遍なく行き渡らないような法案など潰してしまえ!!GABRIEL's Blog-アサヒチェック表