だいぶお久しぶりの更新となってなってしまいしました。

前回の続きですです。

 

現在の状況は、既に14日(土)の午前中に、退院し、隔離解除は終了し、社会復帰が可能とという状態です。

 

 

<以下、直近の状況>

 

8月10日(火)14時過ぎ、感染病棟の個室に入院できた。

入院後は、医師団の問診、酸素吸入、レントゲン、心電図、放射線検査、点滴は、大きな点滴をがっつり受けた。

入院後は、息が苦しく咳等で言葉が出てこない状態がしばらく続く。

 

この時点で熱は、まだ38℃以上継続している。

 

翌8月11日(水)夜あたりから徐々に熱が下がり始める。

 

8月12日血中酸素の数値、その他の数値が落ち着いてきたので、酸素吸入を取りやめ、様子を見ることに。

個室から大部屋の4人部屋に移され、この日は高校生と2人。

 

8月13日(金)大部屋4人

朝高校生が退院後、部屋には1人であったが、あっという間に、転院患者さん3人増え、4人部屋となる。隣は、外人の方、みなさん40代から50代の感じがした。

かなり状態がつらい人もいて、初期状態の自分と同じで、看護師さんたちが懸命に数時間置きに対応していただいていた。

 

8月14日(土)

AM11時退院。隔離解除で社会復帰可能になったことから、タクシーで自宅へ戻る。

 

体調が完全によくなった。あの時緊急搬送時の苦しいい時には考えられなかったが本当に復活してほっとした。自宅に戻りいろいろと思いがこみ上げてくる。

 

 

現在の日本では、入院したくても入院ができないということで、日本全国で社会問題となっています。

 

確かに、現在コロナの陽性になり、、症状がそれなりにつらいかたで自宅療養を余儀なくされている方がほとんんどではないかというくらい入院するには、「プラチナチケット」並みの現状です。

 

血中酸素濃度が低下してくれば、息が苦しくなって一人ではどうしようもありません。

 

何度も何度も保健所と掛け合って、入院調整をしてもらい早く入院治療を始めることで、早期に重症化せず、命とりにはならない。

ここが今回の一番の分かれ目です。

 

今の日本は、戦争状態と同じではないかと思う。

もっと早く日本全国に災害と同じように、仮設の診療所を各都道府県、政令指定都市、中核市、全国津々浦々ばんばん整備し、自宅療養で一人で苦しまないような体制整備を早急に図るべきであると思う。

大規模接種会場とかすぐできるのだから、お金のかけるところ躊躇なくどんどん国民の命を守る目的でつぎ込んンでいただきたい。

このようなお金使い方、国民は誰も文句は言わないはずだから、スピード感をもって政府に対応してもらいたい。

 

それと自宅療養者用に「酸素ステーション」もガソリンスタンンド以上に早急に日本全国に整備し、酸素吸入体制整備をさらに急ぐ必要があります。酸素があるのとないのとでは、全く気持ちのモチベーションが違うし、何より酸素吸入している間は体が少しだけ落ち着てくるのがわかるからです。これも早め早めに環境整備していただきたい。

 

この病気、はっきり言って感染しないとどれだけ怖い病気であるか、個人の認識にずれがあると思います。

ただし、かかったらどうしようもなくつらい。

こんなつらい思い、他の方になっててほしくない。

 

感染し、己の行為を反省し、他の方がたに少しでも情報が伝えられたらと思い、全くブログのタイトルと違いますが記録に残します。

 

 

★皆さんも、十分気を付けてください。どれだけ感染予防してもしすぎることはありません。自分もかなり感染予防をしてきたはずなのですが、どこでどのように感染したのか全くわかりませんでした。

この病気はただの風邪では到底ないです。かなりの悪性です。

感染したら、たとえ軽症といえども体へのダメージははかりしれないほどの威力を持っています。自分のように基礎疾患を持っているような方は、さらに注意が必要になります。一番は、咳等で胸が苦しくなり息ができなくなっていくこと。これが中等症の方、重症患者さんなれば人口呼吸器なってしまい後遺症等もあります。十分気を付けて生活していくことだけ、この難局を乗り切るために。★