投稿者:追放者


いっちゃいます。『コンバットマガジン』の1980年創刊号から1984年6月号までの内の26号分です。(現在ブックハンティング中です)

それと「知ってるつもり」皆さんも動く大藪氏に感激ですね。自分も感無量です。

編集者が集めることができたスチールフィルム,ビデオテープはどれくらいあるのでしょうか?

おそらく菊池寛記念館も取り上げられますね。

いろいろ書き込みたいことがありますがまとまりがつかないので。

そう,週末2日を費やして足を隣県まで延ばし古本屋巡りをしてきました。収穫は昭和40年台後半から50年代の徳間書店刊OHSシリーズと東京文芸社刊の掟シリーズ他がしめて11冊。

中でも圧巻は徳間書店の『孤剣』初版,カバーがこれ又凄い。油彩画で栗毛色の馬を跨ぐ伊吹!どことなく市川雷蔵に似ている。前回書き込みした時代小説のタイトルと『孤剣』の謎が解けた。連作もの第一編を孤剣としていたのだった。

それと,これも皆さん御存知かも知れないが東京文芸社の『沈黙の刺客』初版の最終194ページから239ページは“敗戦のころ”‘衝撃の戦争体験’と銘打って12章にわたり自叙伝的な記述がある。ただ,それに至る大藪氏のコメントはなにも残されていない。主人公信原邦夫とは全く関係ないらしい。発行が昭和49年12月であるところから,他の雑誌,単行本からの転載とも勘ぐれないこともないが,如何なものだろうか。内容は,《・・の世界》とは似るものの記述は微にわたっており,氏の鼻の周囲※※※の経緯にもふられている。四国の親族のこと,父親のことにも詳しく,それこそ次回の『知ってるつもり』がどこまで肉迫できるか興味深い。長文お許し下さい。


(注:上記"※※※"は文字化け復元できませんでした。 2011/3/14 Seven)