今日は、なかなか高校生になってから、部活が忙しくて来れないスクール生が参加してくれました。

彼の可愛がってる後輩君は、なんだか、調子がイマイチで、なんでか?聞いてみると、先輩に憧れて、先輩に良いところを魅せたくて頑張ってみたけど、空回りしてしまったみたいで…(笑)

可愛いほっこりするような内容ですが、先輩の背中は遠く、そして大きく、華のある彼には、この後輩君が追うべき背中をこれからも示して欲しいと思います。

先輩が後輩の面倒をみるのは当たり前ですが、先輩風を吹かすような人間ではなく、後輩から慕われる人間になって欲しいですね。あまりこういう事は口うるさく言わなくはなりましたが、ふとしたときに、先輩が後輩に何かしてあげている光景をみれる時があったりと、ちゃんと自分の理想の形が受け継がれて行ってるのは、誇らしくもあり、本当に嬉しく思います。

バスケが上手なのも理想ですけど、人間力は運動能力では測れないことを頭にいれておいて欲しいです。コート上での立ち振舞いは必ずオフコートでの立ち振舞いにも現れますから。

バスケが上手いのも、何が上手いのかで、また存在感や、影響力や、存在価値、存在意義、が変わると思います。

バスケのプロだけが、最高ではなく、バスケを選んだ事で、その人の人生に大きな支えや影響があって、その人を語る上でバスケがその人を作ったと言えるくらいのものが、そして世のため人のためになるような人材にそして国の宝に、世界の宝になれるように。

そんな人を活かすこと、人を支えること、人の役に立つこと。そんな三役を大切にして欲しいなぁと思います。

この動画も妹をお兄ちゃんが勇気づけ、支え、護る。そんな三役を出来ている素晴らしい兄妹関係ですね。