父が無料の鑑賞券を持っていたので世田谷美術館と文学館をはしごしました車

まずは世田谷美術館「シスコ・パラダイス」
塔本シスコさんは初めて知ったのですが、本当に魅力的でしたびっくり
息子さんが実家に残してきた機材を使って絵を描き始め、日々の生活を彩り豊かに描いています。
本格的に絵を描きはじめたのは50才を過ぎてから!!


初期は割とゴーガンみたいな感じ。
シスコという名前は養父の方がサンフランシスコにあこがれてつけた名前だそうです。シスコさんは養父母に大変可愛がられたそうですニコニコ


徐々に家族や一緒に行った楽しい思い出や美しい景色を大きなキャンパスに余すとこなく埋めていきます。
この人の描き方がまさに私の大好きなアンリ・ルソーだ~爆笑って思いました。


シスコさんはお花が大好きなのでお花は鮮やかながらも緻密さもあります。

キャンバスの大きさがわかりますかびっくり

このお馬さんかわいい。シスコさん88才とありますね。


高齢になってくるとまるで草間彌生のような世界観にびっくり
描けるものには何でも描いて本当に絵日記のように文字が書かれている作品もたくさん。
こうやって描けるのってとても羨ましくて とてもパワーをもらえた作品展でしたおねがい

次は世田谷文学館「描くひと 谷口ジロー展」

谷口ジロー氏といえば私は孤独のグルメしか読んだことがなくてアセアセ

様々な作品の原画がたっぷりで本当に感動でしたえーん



人物画のラフやデッサンなども。

フォトスポットなどもあってファンの方にはたまらないと思います

「神々の山嶺」「坊ちゃんの時代」「犬を飼う」色々読んでみたい作品にも出会えました。

ルイヴィトンのトレジャーブックになったヴェネツィアの水彩画がとても美しくてしばし佇んでしまいましたおねがい

新しい出会いにとても嬉しい1日でしたおねがい