原美術館は来年3月の閉館が決まっています。
古い建物なので耐震工事が必要ですが狭い建物なのでバリアフリー化などが難しかったためだそうです。
原美術館では来年1月11日まで
「光-呼吸 時をすくう5人」を開催。撮影は不可で記録ではなく記憶に留めてもらいたいという想いです。
…しかし私本当に記憶力がなくて
だからたくさん写真を撮るんですよね。どうかどうか私の脳よ頑張ってくれ



佐藤雅晴「東京尾行」
実写の一部にアニメを投影させてその差異や不自然さが作り出す映像が本当に面白いんです。佐藤さんは昨年癌闘病の末お亡くなりになりましたがもっともっと作品を見たかったな…
リンクを貼っておきますので興味のあるかたぜひ見てみてくださいね。
今村智己「Semicircle Law2011-2020」
福島第一原発から30km圏内の数ヶ所の山頂より原発建屋の方向に真っ直ぐ向け続けて撮影された作品。
原美術館から同方向への写真も増え、原発の影響が2011からまだずっとつづき、そしてまだしばらくかかることをまざまざと思い起こさせます。
佐藤 時啓
「光-呼吸」
ペンライトや鏡を使って自身の軌跡をフィルムに定着させた写真。モノクロなのですがとても美しいんです。
https://www.cinra.net/news/20200918-hikarikokyuu
原美術館は小さな部屋がたくさんあってワクワクするような作り。奈良美智さんのコーナーや私が最近特に気になる宮島達男さんのデジタルカウンターの作品も。
原美術館は小さな部屋がたくさんあってワクワクするような作り。奈良美智さんのコーナーや私が最近特に気になる宮島達男さんのデジタルカウンターの作品も。
宮島さん今は千葉市美術館で個展をされているんですよね。行きたいなぁ…
原美術館はJR大崎駅から徒歩10分強の場所にあり閑静な住宅街の中なのですが中庭やカフェがあり、センス抜群のミュージアムショップなど初めて行きましたがとても落ち着けました。
やはり閉館は惜しいな

群馬にあるハラミュージアムアークにもいつか行ってみたいと思います
そして実は国立近代美術館と時間を自分の思い違いでブッキングして予約を取ってしまっていたため名残惜しさを感じつつも小走りでまた大崎駅へ戻るのでした


