サントリー美術館の「日本美術の裏の裏」展へ行ってきました。

サントリー美術館の企画展は面白くて今回もとても楽しみにしていました。
職場の同僚も美術館好きなので「面白かったよ~爆笑」と報告を受けていたので仕事終わりに夜間開館している
金曜日に行ってきましたニコニコ

第1章は「空間をつくる」
この洛中洛外図屏風は京都の東西を描いていて
部屋に飾ったらまるごと京都が楽しめるっていう趣向びっくり


第2章「小をめでる」
江戸時代後期、上野不忍池近くの人形展「七澤屋」
ミニチュアサイズの雛飾りを得意としていました。
可愛いですねラブラブ

第3章「心でえがく」
室町時代に描かれた「かるかや」ヘタウマというかヘタなんですよ。「寝泊まり」ってあるけど私は倒れてるんだか謝ってるんだかって感じで思わず声出して笑いそうになりました爆笑
この絵巻の内容がとても面白くて学芸員さんの解説(ツッコミ?)が細かくまた楽しく、最初から最後まで絵巻を追ってしまいましたチュー

こちらもヘタウマの「おようのあま絵巻」
もう家の書き方がが素人で、でもこちらもやはり面白く爆笑

サントリー美術館はいつもこの階段から降りるのが楽しみですラブ展示の仕方のセンスの良さよ!!

第4章「景色をさがす」
器の「自分にとっての」正面を探す。その他自分が気になるところを感じる。
白い釉薬?上部の焦げ茶な部分?縦にたらりとながれる部分?
美術品と自分とで語り合うようなテーマを投げかけられ
改めて美術の面白さを感じましたお願い

第5章「和歌でわかる」
これまたセンス良すぎではありませんかおねがい

和歌に詠まれる芭蕉の葉をイメージした小袖。

第6章「風景にはいる」
隅田川名所図巻です。つい先日ウォーキングしたばかりなのでこうやって時を経て今があるんだな~とかとっても感慨深くなってしまいましたおねがい


上の恋わずらい?の男性はこちら。

私は橋の上の人たちが気になりました。
お侍さんとピンクの着物の女性。なんかちょっと電撃的な出会いに見えません!?
昔付き合ってて久しぶりに再会した的な…
その先の男性は振り返ってその2人を気にしてて意味ありげ。橋の上って良くドラマでもあるけど昔からあるあるだったのかも照れ


下駄屋さんが猫と店番してるのもかわいい猫

大好きな広重の東海道五十三次もキラキラ

江戸時代が大好きで江戸文化歴史検定を受検したり本を読んだりしているのですが前世江戸時代に生きてたら…っていう妄想がますます止まりません。長屋で手習い教えてたり、茶屋で働いてたかもな~大奥勤めも気になるな~とかニヤリ
すっかり楽しくなって赤坂までウォーキングしてしまったニコニコ
コロナでなかなか東京からは出られないし仕事もなかなか大変ですがこうやって少しでもストレスを解消できる美術館は私にとって本当に心のオアシスですルンルン