「吾妻橋金龍山遠望」
屋形船の先端がどーんとクローズアップされ、芸妓らしき女性は後ろ髪と背中しか見えない。大胆な構図ですびっくり
船からは富士山、右手には浅草寺と五重塔が見えます。
桜が舞う穏やかな春の日。ステキですラブ

今の吾妻橋。アサヒビールのモニュメントとスカイツリーが映えて、江戸時代と今の移り変わり様が面白いですね照れ



吾妻橋を渡って「小梅堤」手前に子犬と子供が遊んでいます。ここは引舟川です。この引舟から曳舟という地名になったんですね~。馴染み深い地名なのですがこんな由来があったとはびっくり


今は引舟川は埋め立てられてしまっていますがこんな風に舟を引いている碑が置かれています。

かなり歩いたのでスカイツリーで休息生ビール
すっかり日が落ちていました。
この日のスカイツリーは…「2020年に創設75周年を迎えた国際連合に協力し、持続可能な開発推進(SDGs)の機運を高めることを目的として、本日10月24日(土)の国連デー(国連の日)に、SDGsの17色をイメージした特別ライティング」だったようです。
とても美しかったですラブ




さて、また吾妻橋を渡り浅草寺へ。
「浅草金龍山」推古天皇36年(628年)に隅田川で見つかった観音像に始まるといわれる東京最古の寺。
浮世絵にかかっている「志ん橋」は新橋の職人たちが奉納したもの。今は本堂にかけられています。
当時の江戸はプチ氷河期だったので今より5℃くらい気温が低く東京でも積雪30cmは普通にあったようです。
しかし、この浮世絵の雪化粧は地震からの復興の象徴として祝儀の意をこめ、雪化粧にして赤を際立たせたという意見もあるそうです。

今は「雷門」の大提灯。

五重塔は東京大空襲で焼かれてしまったので再建されたものです。 


このあたりで止めようかと思ったのですが中途半端な場所にある秋葉神社までせっかくだから行くことに。
「請地秋葉の境内」
火除けの神として信心を集めました。左下は広重本人と見る人もいるそうですがどうでしょう?

住宅街の中にひっそりとあります。
ひとりだったら絶対ここから先に行けなかったなガーン
まだ夜の7時くらいなんですけどねアセアセそして、この「秋葉神社」は「秋葉原」の由来ともなっているのですってびっくり

ちょうど宮司さんが戸を閉めるところでしたがちゃんとお詣りできました照れ

この日は午前中を広い江戸博を歩き、午後は隅田川沿いを歩いて20000歩くらいになってました。
浅草の仲見世は18時くらいにシャッターがしまるのですが誕生日のハンドクリームを買いました。365種類あって絵柄が全部違うのですが中の香りは一緒です。さらっとしてて使いやすいですキラキラ
芋ようかんで有名な舟和の新業態のお店などもあって今度はゆっくり見てみたいと思います。
しかしコロナで旅行できないから始めたこの江戸百景めぐりがこんなに面白いなんて驚きです爆笑