クリスマスイブに午後半日有給を取ってひとり美術館巡りをする女。1ヶ月に1.2度半日有給を取って美術館行くっていくのがなんかリフレッシュにもなって良いかな、と思います照れ年明けから忙しくなるので年内のうちに色々美術館を回っておきたかったっていうのもあります。

ぐるっとパスを購入しなければ訪れることもなかったかもしれない、大倉集古館。日本初の私立美術館でもあります。なんと国宝3件、重要文化財13件、約2500点もの所蔵があります。私が行ったときは2階は開館されてなかったのですが休館直後の新春特集展示 能と吉祥 寿展を見ることができました。ぐるっとパスで無料です爆笑そもそも行くつもりだった国立新美術館が24日から年末年始の休みに入ってしまっていたというのもありましたがてへぺろ
正面入り口右手には創立した大倉喜八郎が。
ゆったりとした館内でじっくり一つ一つの作品と向き合えるのは贅沢なひとときですね。江戸時代の能の面や装束が美しかったです。国宝の普賢菩薩騎象像が見れたのも良かった爆笑12世紀、平安時代のものです。
この THE  OKURA TOKYOの目の前にあります。
集古館からほど近くに菊池寛実記念 智美術館。こちらは二度目です。この美術館はシンプルな地下ながらそこまでのガラスの手摺りの螺旋階段を下りるのが別世界に行くようでとてもドキドキするんですね。ガラス作家の横山尚人氏の作品です。
そして展示室のレイアウトが曲線を描いていて導線が見事。こちらは米国人デザイナー、リチャードモリナロリ氏が手がけたもの。
ちょうど第8回菊池ビエンナーレが開催していて、現代陶芸の公募展で面白い作品が多かったです。朝ドラのスカーレットをとても楽しく見てるので今後の展開と共に
どういう陶芸作品が出てくるのか美術的にもワクワクしますねラブ写真の右側は迎賓館として使われていて普通は入れないのですが不定期に見学会が開催されているそう。
仕事納めで疲れきっていたのですが、年内に行っておきたかった国立科学博物館の「ミイラ展」
想像を越えて様々な時代、国のミイラがあって衝撃でしたキョロキョロ福島県の即身仏となられた弘智法印 宥貞の姿を前にした時は思わず、涙が。自分の為でも特定の誰かのためでなく、世の中の人々の為に自分が仏になるってどれだけの精神なんでしょう。世界各国のミイラがどうやって作られたか、文化的側面や学術的な考察も多くとても興味深かったです。
死を見つめる事で生をより感じる、様々な思いが巡った展示でもありました。
この、棺の中に入って写真も撮れたりしますニコニコ
博物館の中で一番の好きなのがこの科博だと思います。
美術はひとりで見る方が好きだけど(人の話し声も気になりますし💦)博物館はひとりより友達とワイワイして楽しみたい場所ですね。
夜に見るとまた見え方が変わるようなキョロキョロ
弓を引くヘラクレス。私は躍動感のある作品が好みなんだと最近気付きましたニコニコ
金土の夜間開館が増えて遅い時間まで見れるのは本当に有り難いですねお願い