今回は渋谷近辺の美術館へ。
まずは渋谷区立松濤美術館の「サラベルナールの世界展」父から無料券をもらっていたので。
渋谷はとにかく人が多くて敬遠したくなるんですけどこのあたりは落ち着いた場所です。

サラベルナールはオンもオフも「サラベルナール」というセルフプロデュースに長けていた人だなぁ。と。たくさんのサラベルナールを描いた作品があり、どれだけのカリスマがあったのか

当時無名だったミュシャにポスターを依頼し、専属にしたり、サラベルナールがいなかったらミュシャはここまで有名にならなかったかもしれませんね。

ハムレットなどの男役も演じ亡くなる直前まで舞台に立っていました。本人が着ていたドレスやアクセサリーが展示してあり、その豪華さも必見。ラリックのパトロンともなったのでラリック作品もあります。
それぞれの作品がサラベルナールと繋がるのを知ることができ、ミュシャやラリックも好きなのでとっても興味深かったです


サラベルナールは芸術家としての活動もしています。まさに芸術の女神といったところでしょうか。

年末年始にたっぷり美術の本を読みこみたいな。
あとは年末年始ギリギリまであいてる美術館を探して行ってみたいと思います
