ドンジュアン2幕から

S1 セビリアの街角
幻想の結婚式の場面。幻想なのでエルヴィラも祝福してたりしてますえーん


S2 ドンルイテノリオの邸
ここのじゅんこさん(英真なおき)とくらっちの攻防がすごいです。
修道女であったエルヴィラがまるで娼婦のような扱いをされ怒り悲しむ場面。修道士たちがエルヴィラを囲み指を差して糾弾する振りは確かここだったと思うのですが(間違ってたらすみませんアセアセ)ここでエルヴィラのやりようのない想いがすごく伝わってきますえーん
マリアはジュアンに交わらない線が交わったと言いましたが、普通だったらエルヴィラとジュアンも交わる線はなかった2人。本当に愛とは残酷です。

S3 セビリアの街角
仲間を失い、恋人までも失ったラファエルの絶望ははかりしれません。そういえば1幕での兵士たちの場面はダンスが素晴らしかった。この作品は全場面見せ場ですラブラブ

S4 ドンジュアンとマリアの家
まるでロミジュリの世界。だいもんの髪を撫でるみちるちゃんが羨ましすぎてラブだいもんの手って女性としては筋張ってるんですが男らしくてかっこいいんですよね。そこに重なるみちるちゃんの手。ヒャーとなりますハート「Changer」の曲もまた名曲。英語だと「Change(変わる)」仏語でシャンジェと発音します。みちるちゃんとのデュエットがとっても美しいです。

S5 セビリアの郊外
イチャイチャしてる2人を家の外でじっと聞いてるラファエルとエルヴィラ…怖いよ~アセアセ

S6 酒場
ここの、いすを使った振付とかひとこラファエルが完全にブチ切れてるのがめちゃかっこいいんですニヤリ

S7 セビリアの街

S8ドンジュアンの邸
ここの咲ちゃんとだいもんのダンス。男役同士のダンスはやっぱり見応えありますねラブ今作品ずーーっと咲ちゃんは「受け」の演技&耐えるお芝居なので難しい役だと思うんです。咲ちゃんもほんとに貫禄でてきましたねラブラブスタイルいいし!!

S9A ドンルイ邸
エルヴィラが自分の行動の過ちを嘆く場面。(それでもやはりドンルイをお義父様と呼ぶあたりは怖いです)

S9B~S12
決闘の場面はラファエルがパロマ(早花まこ)から紙を受け取ってるんですがあれは死んだフェルナンドの手紙かな?

罪人して生きるよりも人である為に死を選んだドンジュアン。

ラストの薔薇がとっても印象的でした赤薔薇

演出&潤色した生田先生のこだわりはもちろん下級生のコーラスやステップが本当に素晴らしかったお願い
そういえばどこかの酒場の場面で後ろ向きの四つん這いでステップ踏んでたのは誰だったんだろうびっくりS6の場面かな?
だいもんの代表作がまた増えました流れ星
去年のアルカポネも圧巻だったのですが、色濃い役では宝塚随一ですよねニコニコ

今年は帝劇版1789とドンジュアンというフレンチミュージカルが私の中でのベストになりそうな予感爆笑

濃い役がとっても似合うだいもんですが、ちょっととぼけた役とかコメディっぽい役も見てみたいなぁ口笛

そういえばKAAT神奈川芸術劇場は初めてだったんですがとってもいい劇場ですね。来年劇団四季が使用されるということですが四季劇場に似てて天井が高く音響も良いのでぴったりかと。
またシックな色調なのでドンジュアンの世界観にもぴったりおねがい劇場内の座るとこもたくさんあるしとっても好きな劇場になりました。四季で使うとロングランになって次に宝塚公演で使えるのはいつだろうアセアセ