ちなみに、私が今回の万博で見れたパビリオンの一押しはパソナ。
今回の旅行で旧万博の太陽の塔とパソナパビリオンは生命の樹という連続性があって。
しかもパソナのパビリオンだけ、夢物語ではなく、実現化しそうな近未来を語っていて。
足が動かない人用のアシスト機器などの展示、説明が全くなかったので「??」だったけど、車いすの方がずーっと話し込んでいたところを見ても、近未来に実現か、または今でも実験的には出来てる状態なのか?って思わせられました。
IPS細胞の心臓ってのも、形や機能まで心臓ではないのだけど心拍的な脈動してて、もう少ししたら本当に心臓作れそうと思える展示でした。
日本館。
藻の可能性?
プラスチックの生分解性?
昔巨匠アシモフの鋼鉄都市という作品で、主人公はある程度出世しているから家族で本当のチキンを食べられる立場にあったけど、それを見られると嫉妬されるので子供が我慢して藻から作った人工肉を食べるというシチュエーションありましたよね。
結局それって少し前にはやったコオロギ食べろとなんの違いが?
プラスチックの生分解性なんて必要ないと思うんですよ。
ちゃんと、プラスチックをそこらへんに投げ捨てないでゴミとして捨てれば、再生しようが、焼却しようが、何の問題も無いと思ってる。
以前どっかの発展途上国で道端に捨てられたレジ袋的なものを拾い集めて洗って再生してバッグを作りました的なものを見せられた時、そもそもレジ袋をゴミ箱じゃないところに捨てるのを止めれば?って思った次第。
なんでそんな事が「良い事」みたいな事になるんだろうと不思議。
で、日本館展示で3Dプリンターで藻が入ったプラスチックで椅子を作るというのがあったけど、実際に3Dプリンターで作ってるところを見せるわけでもなく、作るふりのロボット展示、そこまで精巧に椅子の形をなぞるロボット展示するぐらいなら普通に3Dプリンターでの椅子作成過程見せろよそしてそれを販売すればいいじゃんって思うし、プラスチックに藻を混ぜる意味が分からないという娘の意見に私も賛成だ。
パビリオン出て、「だけんなんね!」って福岡のCMのセリフが思い浮かんだ。