どうしようか迷ってぎりぎりに映画館に着いたのですでに真っ暗。
座席すらわからない状態だったのでなんとか後ろから2番目の席に座る。
しばらくしたらもう一人入ってきて、私の後頭部をガツっと。??
ああ、座ろうとして前の座席をつかもうとしたのかなあと納得しようとしたらその人私の隣に移動してくるではないですか。
杖ついてるようだったからああ、さっきのはやっぱりバランス崩したのねーと納得しようとしたけど今考えたらなんで座席移動するの?
3つしか無い列の真ん中に座ってたのでガラガラの映画館の中で隣同士に。
肘掛けから大きくはみ出した彼女の肘が彼女が動くたびに私にガツガツと。??
ようやく暗闇に目がなれたのでガラガラなので前の方に移動しました。ふう。何だったんだろう。
もしかして「ここは私のいつもの席よ!どいて頂戴」だったのかなあ。判らん。
ロイヤルオペラは最初の解説がながーいから移動してもそこまでひんしゅくじゃないから良かったわあ。
そして映画館の帰り道。
歩道に落とし物が。
と言うよりスーパーの袋をそーっと引き抜いたようにきれいにまとまった食材が。
賞味期限とかのシールもそのままのきれいにシールしてあるスペアリブとか色々。??
写真撮ろっかなーとか思いつつでもねえと通りすぎたら、100メートルほどで今度は小学校高学年の制服ですかあ?みたいな一式畳んだものが歩道に。
ああ!写真撮ればよかった。
んで一番不可解なのがリゴレットのストーリー。
歌手は良かったです。
私は素人だから上手だの下手だの判らないけどリゴレットもその娘も二人ともきれいな歌声。
だけどストーリーが。
リゴレットは娘を凌辱した公爵に復讐するべく暗殺者を依頼します。
この凌辱も公爵が「本気で好きになった。」と独りごと言ってるすぐ後に起こるんですよねえ??
その後は部下におもちゃにされるかもしれないのに放りだすし??
娘は自分に愛をささやいていた公爵から無理やり凌辱されてさらに自分以外の娘に愛をささやく公爵を目にしても愛することを止められずに公爵の代わりに殺されることを選びます。
私なら暗殺者がナイフをふりかざした時に間に割って入って公爵が自分の過ちを後悔するけど娘は死んでいくなんてべたな展開にすると思う。
でも公爵は知らないのです。
娘が死んでいく時に陽気に「女は気まぐれ信用ならん、でもいろんな女の愛は必要。」なんて暗殺者の妹としけこんで陽気に歌ってるんですね。
「えー???」って思ってたら幕でした。
えー・・・
ブログ漁ってストーリーとか感想とか色々見たら納得できるかなあ。
公爵がものすごく美しい青年で女性なら好きにならずにいられないという設定なんだけど、どうみても好色の中年。
ものすごい美形準備してくれたら、まだ納得いったかなあ。