決戦を5時間後に控えた戦士達が東京ドームに集結した。

姉弟はこの3ヶ月間でたくましく成長したが、他の戦士達はなんだかふくよかになっている・・・
「アスタリスクウォッチを悪用したんだな。」

姉弟以外にもちゃんと肉体を鍛え上げたと思われる男性が、小言のような彼らの耳に入るような小声で言った。

「オレは東郷。東郷修也。こう見えても格闘技はかなり極めたほうなんだ。」
「へえ、じゃあお兄さんに期待するね。」
「おうよ!」

そういう彼も表情はこわばっている。少しでもポジティブに考えを改め、気分を高めるつもりなのだろう。

「ハッキリ言うとさ・・・オレと君たち以外なんでも無い人のような気がするんだ。」
「え?僕たちが何者かわかるの?」
「いやそんなプライベートなことはわからんさ。でも、お前らはなんか他の奴らとは違う何かを持ってるような気がする・・・」

この男はすごかった。純粋な地球人なのに、トシと同じような能力を持っている!まさに戦うがために生まれてきた地球人といっても過言ではない!


そしてあっという間に5時間が過ぎた・・・とうとう決戦の時!7月20日0時00分!東京ドーム突入!