男①「前言ってたAV持ってきたぜ。」

男②「おーサンキュー。」

男③「ちょっと待てよ!①!オレにだって貸してくれるはずだったろ!?」

男ドモ「そーだそーだ!そんなん不公平だ!」

nebe「まぁまぁ・・・みんなでジャンケンして買った人が一番最初に借りるってどうよ?」

男ドモ「おぉー!」


[ルールは!]
いたって簡単!まず、持ち主である男①が男子全員に対してジャンケンをする。負けたものは即刻失格、勝ちやあいこだとその場に残ることができ、さらに人数が絞り込めてきたらその勝ち上がった人数の中で「少ない勝ちジャンケン」を行い、さらに絞り込めた上で本当のジャンケンが始まるという単純明快なルール!そして公平なルール!


男①「それでは行きます!ジャンケン・・・・・・

ジャンケンに確実に勝つことが出来る方法なんて無い・・・しかしなんとかしてあのAVだけは我が物にしたいものだ・・・。勝てなくても、あいこでもいいというのがこのルールのいいところ。勝つかあいこか、それは3分の2というかなり可能性の高いこと!負けることは普通にジャンケンを行っても3分の1でしかない・・・。さらに、ハンターハンターでは統計的にチョキを出すことが一番多いと書いてあった・・・つまり!ココを勝ち残るには「グー」か「チョキ」!「チョキ」を出していても勝ち残ることには違いないのだが、ジャンケンは運と心理の勝負。一回あいこになってしまうと次からの自信が失われる可能性がある・・・つまり!ココで出すべきものは!「グー」!!!

男①「チョキ!続いていきまーす、ジャンケン・・・・・・

よし!思惑通り!コレで12人中2人脱落!意外と少ないものだ・・・そこで、心理的に考えると「前回より強いものを出さなければ負ける」という考えを持ち始めるのが普通だ・・・つまりこの場合はさっきの相手より強い「パー」を出すのがセオリーってものだ・・・しかし!それは相手も勝負の中に参加している場合のことであって、今回はそれとは違う!男①は別に貸すことには違いが無いし、誰に貸しても関係ないと思っているに違いない・・・そこでココは余裕を持って相手の裏をかいてくる、ということが十二分に考えられる・・・つまり!ココで男①が出してくるのは・・・「チョキ」!つまり僕が出すべきものは先ほどの考えを踏まえたうえで「チョキ」!それしかない!!!

男①「チョキ!えーと・・・残り6人か・・・大分絞られてきたので「少ない勝ちジャンケン」へと移り変わります!でははじめます!ジャンケン・・・・・・

多い勝ちジャンケンというのはどこの地方でもあるものだろう・・・しかし少ない勝ちジャンケンはあまりやったことの無い人ばかりだろう・・・。こちらの地域はなぜだか知らないが多い勝ちをすると大抵の場合「パー」を出す人が多い。それがどこからやってきた文化なのかはよくわからないが・・・「グー」を出すと大抵の場合負ける。つまり、心理的に考えると『多い勝ちで勝つのは大抵「パー」。しかし今回は少ない勝ちなので「グー」を出す人が出てくるだろう・・・そこの裏をかいて「パー」を出す!』という考えを持つのが普通だ・・・しかし、僕の場合は違う。僕は「チョキ」を出す。僕らの地域だとたびたび「チョキ」を「グー」と同じ効果(無論、普通のジャンケンには取り入れられないが)を発揮することが多々ある。多い勝ちジャンケンでもそうだ・・・「グーとパーでわかれましょ」の掛け声で始まった多い勝ちジャンケンで時々間違えて「チョキ」を出してしまう人がいる・・・それは大体の場合は少ないほうの「グー」と扱われることが多い。ということはだ、多い勝ちジャンケン慣れをしている人には「チョキ」を出すという概念は少ないはずだ!つまり!勝ち残るのは!僕だけだ!!!

男①「ポン!」

「パー」
「チョキ」
「パー」
「パー」
「パー」
nebe「チョキ・・・!」

な、何ィ・・・!?この場でチョキを出す人がいるとは・・・!しかし危ない賭けだった・・・みんながみんな一般的な考えを持っていたため助かったが・・・一人でも一般的な考えの裏を考えていたら・・・危ないところだった・・・。しかし勝ちを確信していた僕は動揺した。心揺らがれることなく冷静でこの場を判断する人間が、僕以外にいたとは・・・そこまでしてそのAVを!!!

男①「じゃあ最終決戦!最初はグー・・・ジャンケン・・・・・・」

この男・・・通称J山は僕と同様の考えがこの瞬間に浮かび上がっていると思っても過言では無いだろう・・・コレまでの人生の中で幾戦もの修羅場を(ジャンケンの)潜り抜けてきたからこそできるこの業・・・たとえ何を考えていても相手にはお見通しなのかもしれない・・・。・・・・・・・・・。ココまでは人間の心理のつくような勝負をしてきたが・・・ココは運命に勝負する!かの加藤茶も、浜ちゃんがMCを勤める某芸能人レベル番組で、「いつもBばかりを選択して間違いをしているので今度はAを」というまるでプライドを捨てたかのような発言で運任せで自分のレベルを図ったことがあった・・・何人かその問題をやってみるもののみんなBの部屋・・・運任せで身を任せた加藤氏だけがAの部屋という結果に・・・しかし、正解はA。有名芸能人をひれ伏して、加藤氏はその問題に勝利したのだ・・・。つまり、わけがわからなくなったらもうそういった賭けに出るしかない。つまり僕が出すのは!今まで出していない!「パー」!!!!

男①「ポン!!!」

J山「グー」
nebe「パー!!!や、やったぞ!勝ったぞ!あの冷静沈着J山に!勝った!」

喜びとともに贈呈される男①のAV。早速家に帰って見てみると・・・それは濃厚なスカトロファックものだった。僕は吐き気を催しながらも翌日学校で次の番であるJ山に引導を渡したのだった・・・