小学校のときね、学校のお楽しみ会の一つとしてクリスマスパーティーをしたんですよ。


何年生の時かは忘れたけれど、2学期終業式前日にもう授業をやるのもダルいんじゃないかという先生からの提案でそれが決められたパーティー開催2週間前。各自プレゼントを用意し、それに番号をつけておみくじをつくり、その引いた番号のプレゼントがもらえるってヤツでした。プレゼントは基本的になんでもよく、自分で作ってもよし、家にあるものでもよしというものでした。僕はクリスマスにあげるようなものなんて家にはなかったし、自分で作ったほうが誠意が示されていていいんじゃないかな?とか思って自分で作ろうと思ったのです。

でも本心では「クリスマスはプレゼント~?ケッ!おれは男子小学生だよ…!『プレゼント』なんて女子供の喜ぶ物なんて チャンチャラおかしくて…」とか思っており、プレゼント作成のやる気なんてまったく出てこなくて1週間前、5日前、さらに3日前までプレゼント作成の「プ」の字もありませんでした。


2日前になって、学校の友達みんながプレゼント作った~とかどんなもんにするんだよ?とか言う話題で持ちっきり。なんだかみんな用意したか、もうちょうで完成するところまで来ている口ぶり・・・そんななかで何も作業を行っていない僕・・・何も持ってこなかったらみんなから袋叩きだ・・・うわあああ!

学校にいるだけで冷や汗のかいてくる僕は、放課後みんなと遊ばずに材料を買いに近くの100円ショップに向かった。小学生のお小遣いじゃ買えるものはせいぜい500円。そんなんで何ができるのか・・・!と思いながらとりあえず工作用紙とかポスカのようなもの、折り紙を買ってみた。しかしココから何を生み出せばいいんだ・・・


そして当日。僕は自信満々の面持ちで学校に向かった。
(後編へ・・・)