突入の際、ドーム外の電光掲示板が光った。
「このドームは我々の手によって少々手を加え、さらには兵士達を置いた。
グラウンドに私、王がいる。グラウンドまでたどり着かないものは戦う価値なしということだ。
まぁせいぜいがんばってくれ。」

全く王の考えていることわからない!何を求めるためにはるばる地球まで来たのか!何がしたい!
そんな思いを胸に戦士達は歩を進めた・・・

いくらか進んだあたりで、修也は人数が減っていることに気づいた。
「(まさか・・・トラップ!?)」

「おい!足元に気をつけろ!トラップが仕掛けられているかもしれんぞ!」
修也は叫ぶものの、そのときにはもうすでに半数以上の戦士達が行方をくらましていた・・・

「敵が出てくることばかり気をとられていたから・・・」修也はつぶやいたまさにそのとき!地球到来の時に出てきた兵士がうじゃうじゃと前方をふさいだ!
言葉は通じないようだ!武力行使!修也は兵士を蹴散らすものの、他の戦士はアスタリスクウォッチでぐーたら生活を送っている人間!すぐにやられてしまった!


もう姉弟と修也の3人だけになってしまった。
しかし彼らは一歩一歩、歩を進め、グラウンドを目前にしたそのとき!

「ココから先は、選ばれたもののみ進める・・・」という声が聞こえた。

「日本語が使える・・・相当位が・・・レベルがあがったようだな・・・」修也はつぶやいた。
そして考えた・・・地球の運命をこの二人にさずけていいのだろうか・・・何者か良くわからないがまだまだやんちゃ盛りの子供だ・・・そんな無理をさせるわけには・・・と思い、彼らの表情をうかがう修也。


「・・・・・・」

そのには完全に前しか向いていない姉弟の姿があった。
修也は「彼らならもしかしたら・・・地球を・・・」と考え、そして・・・


「お前ら先に行け。こいつはオレが片付ける。そのスキを見てグラウンドに向かうんだ。」
「ありがとう、おっさん。」
「おっさんじゃない。お兄さんだ。まだまだ。」


軽くツッコむ修也。しかし、彼の腕は本物でスキなど簡単に作れた!そして姉弟はグラウンドに向かった!
そしてそこには、マラード星に君臨していた誇り高き王の姿があった・・・

「ようこそ決戦の地へ、我が子よ・・・」