私はそこで決めた。バレンタインでこの気持ちを伝えよう!そう思って今年は気合を入れて何度も何度も彼に上げるためのチョコレートを作っては食べ、やり直すという作業を繰り返した。最終的には、普通のチョコレートの中にガラナチョコを混ぜるというどっかに書いてあった恋が叶うチョコレートの作り方を見て作ったものにした。ガラナにはコーヒーの何倍もののカフェインが入っているので、相手を興奮させたり、強壮効果にもつながるんだとか。もしかしたらその夜・・・とかね!考えちゃったりね!
そしてバレンタインデー当日。彼は授業が終わるとさっさと部活へ行ってしまった。放課後すぐに渡そうと思っていたけど、彼に「校門で帰り待ってる。」とメールを送り、校門付近でうろうろしていることに。
何もしないで時間が過ぎていく。6時に終わる部活まで校門によっかかって時計を見返す、立ち上がる、うろうろする、よっかかる。その行動を何度も繰り返しているうちにあたりはいつの間にか暗くなっていた。時計は6時10分をさしていた。冷え切った手足が震えてくる。緊張を高まって、ブルブル震えだす。携帯のバイブみたいだと自分でおかしくなってクスクス笑って緊張をほぐす。
校舎の裏側から彼の姿が見えて、私は手を振った。でも彼は振ってくれなかった。となりにバスケ部の小川クンがいたから恥ずかしくて振らなかったんだろう。駆け寄ってくる神谷クン。駆け抜ける体の身震い。チョコの入った紙包みを両手で差し出して、私はとうとう彼にこの気持ちを打ち明けた。
ごめんなさい。彼はその一言だけ言って黙っている。私は涙がこみ上げてきた。こんなに頑張ってきたのに、このチョコを作るのだって!何度も何度もやり直して、今日完成させてきたのに!・・・・・・最後に、最後になんで私じゃダメなのか聞いてみた。
「僕・・・付き合ってる人いるんだ。」
私は嘘をつかれてたんだ・・・なんで嘘なんてついてたのよ!
「嘘はついてないよ・・・好きな女の子がいないだけだったんだよ・・・」
意味わかんないよ!好きじゃないのに付き合ってるの!?
「好きだよ・・・でも女の子じゃないんだ・・・」
私はすべてを理解した。横の小川クンと付き合っているんだな貴様ァーーッ!!暗闇を走り出した私。革靴のカッポカッポした音が校舎に反射して、当たり一帯に響き渡っていた。こうして私の高校一年の恋物語は終止符を打った。
そしてバレンタインデー当日。彼は授業が終わるとさっさと部活へ行ってしまった。放課後すぐに渡そうと思っていたけど、彼に「校門で帰り待ってる。」とメールを送り、校門付近でうろうろしていることに。
何もしないで時間が過ぎていく。6時に終わる部活まで校門によっかかって時計を見返す、立ち上がる、うろうろする、よっかかる。その行動を何度も繰り返しているうちにあたりはいつの間にか暗くなっていた。時計は6時10分をさしていた。冷え切った手足が震えてくる。緊張を高まって、ブルブル震えだす。携帯のバイブみたいだと自分でおかしくなってクスクス笑って緊張をほぐす。
校舎の裏側から彼の姿が見えて、私は手を振った。でも彼は振ってくれなかった。となりにバスケ部の小川クンがいたから恥ずかしくて振らなかったんだろう。駆け寄ってくる神谷クン。駆け抜ける体の身震い。チョコの入った紙包みを両手で差し出して、私はとうとう彼にこの気持ちを打ち明けた。
ごめんなさい。彼はその一言だけ言って黙っている。私は涙がこみ上げてきた。こんなに頑張ってきたのに、このチョコを作るのだって!何度も何度もやり直して、今日完成させてきたのに!・・・・・・最後に、最後になんで私じゃダメなのか聞いてみた。
「僕・・・付き合ってる人いるんだ。」
私は嘘をつかれてたんだ・・・なんで嘘なんてついてたのよ!
「嘘はついてないよ・・・好きな女の子がいないだけだったんだよ・・・」
意味わかんないよ!好きじゃないのに付き合ってるの!?
「好きだよ・・・でも女の子じゃないんだ・・・」
私はすべてを理解した。横の小川クンと付き合っているんだな貴様ァーーッ!!暗闇を走り出した私。革靴のカッポカッポした音が校舎に反射して、当たり一帯に響き渡っていた。こうして私の高校一年の恋物語は終止符を打った。