「うわぁぁぁぁぁぁっ!!!」
トシは恐怖という概念をすて、王に向かう!そして新しく開花した能力で王をしとめる!!

と、思われた瞬間王はトシの真後ろに立っていた・・・
「遅い」

王は閃光の速さでトシの後ろ側まで移動していた!しかしそれはまさに閃光!
トシは移動していることに気づかず、王の残像に攻撃をしていた!

「ドッ!!!」
王はトシの首筋を小突いた。そしてゆっくりとトシは倒れていった・・・
そしてブラックアウト・・・失神・・・

「いくら力強い能力を開花させてもスピードがついていけなければそれだけの話。」
王は強かった、トシは当たれば王を倒すこともできた・・・しかしそれは”たられば”の話にしか過ぎないことであった・・・


一方その一瞬を見ていたチカはうずくまっていた・・・
「私がどうこうできるレベルじゃない・・・」
そう感じていた・・・

あの修行はなんのためにしてきたのか・・・
私の力不足で地球は滅亡・・・?
いやだ、いやだ、そんなの・・・
自分は無力?トシのサポートもできないの!?
いやだ・・・いやだァァァァァッ!!!!

チカは自分の無力さに憤りを感じていた・・・

王は近づいてくる・・・
「さぁ次はお前の番だ・・・アイツのように一発で・・・」
「(トシのサポート・・・それが私の使命・・・!!!)」

チカは激しい憤りで能力が開花したッ!
「能力を開花させやがったな・・・」
王はつぶやいた・・・そして何故だか微笑を浮かべていた・・・

チカは全力でトシの方へと向かい、トシの胸に手を置いた!
そう!チカは回復の能力に目覚めていたのだ!

立ち上がるトシ。
「ありがとうチカ姉ちゃん・・・オレがんばるよ・・・」

トシはまた王のもとへと歩み寄った・・・
「いくら立ち上がってこようとも私には及ばない・・・実力の差がありすぎる・・・」
「それはやってみないとわからないだろ!!!!」

トシはまた能力で王を倒そうとした!しかしそう現実はうまくはいかない!
一回はずれたのがまた当たるわけもなく、また首筋あたりを小突いた!

「エンドレスだ・・・もうやってられん・・・地球も終わりだ!」
「終わりじゃない!!」

トシは大声で叫んだ!!!トシは超人的なインパルスでほんのちょっとだけ避け、小突きを急所からはずさせていたのだ!!