入学したその日から、私は彼に惚れてしまった・・・
私の名前は土橋由香里。お姉ちゃんは何をとち狂ったのか知らないけど体育教師に惚れてるらしいけど、私はそうじゃない。お姉ちゃんは女子高へ行ったからそんなこと言ってるだけで、私は普通の共学。そんなただれた恋愛になんか興味ない、青春ぶっちぎりの16才。
入学式のその日、私は最初の席順で隣に座った彼に驚いた。大きな体に男らしい顔、まるで体育会系の将来体育教師希望です!熱血の!とか言いたげな顔をしていたもんだから、きっと体臭は野球部の部室みたいな臭いがするんだろうなと思って、その場でクンカクンカしてたんだけど、どーしてもフルーティーないいにおいしか香ってこない。むしろまだ香水とかつけてなかった私のほうが臭いんじゃないの!?と思っちゃうほど。
入学の書類を書くことになったその時、私は家に筆入れを忘れてしまったことに気づいた。まだ友達もいないので誰かから借りるのはなんだか気まずいな・・・とオロオロしている時、肩をポンと叩かれた。せ、先生だっ、入学早々怒られるのなんかやだよー、とか思って振り向いたら隣の彼だった。
「ペンないんでしょ?コレ貸してあげる。」
大きな図体とは似合わないかわいらしいシャーペンを私に貸してくれた。こんなたくさんの書く項目があるのに、なんでこんな早く書ききれたんだろうという疑問と、こんなかわいいペンでどんな字を書くんだろうという好奇心で、彼の書類を見てみた。
名前のところだけ丁寧に書いて、あとは殴ったような字の羅列だった。大切な書類なのに、私がペンを忘れたことに気づいて、急いで書いてくれたんだ・・・・・・。なんて優しい人なんだろう・・・・・・。気持ちの高ぶりは隠せなかった。なんだか恥ずかしい気持ちになって自分の書類を作り始めた。そこで彼の名前を覚えた。神谷・・・神谷涼二クン・・・。
しかしそれ以来、あまり話すことなく席替え。神谷クンとは席が離れてしまった。この気持ちはしまっておくだけなのかな・・・と思っていた矢先のこと。
文化祭係で一緒になっちゃった。
「恋!そのすてきな好奇心が由香里を行動させたッ!たちまち由香里と男の子は友達になり由香里は彼に夢中になったッ!」
もう夢中だったけど、係をしているときは特に楽しかった。毎日の放課後のために学校へ来るようになった。一緒に係になったおかげでメアドも自然に聞くことができ、さらには自然にメールすることもできた!彼は意外と女の子らしいメールの文体を打ってくる・・・きゃわいいじゃん。ありがとう先生!ありがとう神様!
文化祭も成功!私と彼の仲もその頃には友達以上恋人未満(自称)な関係になっていた。このまま持っていけば間違いなく彼と私は・・・、そう思うとどんどんワクワク・・・・・・と思ったんだけど、もしかしたら神谷クン、好きな女の子とかいるのかも・・・。そう考えると不安になった。不安は行動へと変わった。
「神谷クンって好きな女の子とかいるの?」
いつもはどうでもいいようなメールをしていた私と彼。そのため、今回のような特別なメールを送ったものの、なんだか胸がドキドキしてきた。返信はまだかまだか!と思いながら携帯電話の前に正座。
「今はいないよ」
アタックチャーンスッ!!
私の名前は土橋由香里。お姉ちゃんは何をとち狂ったのか知らないけど体育教師に惚れてるらしいけど、私はそうじゃない。お姉ちゃんは女子高へ行ったからそんなこと言ってるだけで、私は普通の共学。そんなただれた恋愛になんか興味ない、青春ぶっちぎりの16才。
入学式のその日、私は最初の席順で隣に座った彼に驚いた。大きな体に男らしい顔、まるで体育会系の将来体育教師希望です!熱血の!とか言いたげな顔をしていたもんだから、きっと体臭は野球部の部室みたいな臭いがするんだろうなと思って、その場でクンカクンカしてたんだけど、どーしてもフルーティーないいにおいしか香ってこない。むしろまだ香水とかつけてなかった私のほうが臭いんじゃないの!?と思っちゃうほど。
入学の書類を書くことになったその時、私は家に筆入れを忘れてしまったことに気づいた。まだ友達もいないので誰かから借りるのはなんだか気まずいな・・・とオロオロしている時、肩をポンと叩かれた。せ、先生だっ、入学早々怒られるのなんかやだよー、とか思って振り向いたら隣の彼だった。
「ペンないんでしょ?コレ貸してあげる。」
大きな図体とは似合わないかわいらしいシャーペンを私に貸してくれた。こんなたくさんの書く項目があるのに、なんでこんな早く書ききれたんだろうという疑問と、こんなかわいいペンでどんな字を書くんだろうという好奇心で、彼の書類を見てみた。
名前のところだけ丁寧に書いて、あとは殴ったような字の羅列だった。大切な書類なのに、私がペンを忘れたことに気づいて、急いで書いてくれたんだ・・・・・・。なんて優しい人なんだろう・・・・・・。気持ちの高ぶりは隠せなかった。なんだか恥ずかしい気持ちになって自分の書類を作り始めた。そこで彼の名前を覚えた。神谷・・・神谷涼二クン・・・。
しかしそれ以来、あまり話すことなく席替え。神谷クンとは席が離れてしまった。この気持ちはしまっておくだけなのかな・・・と思っていた矢先のこと。
文化祭係で一緒になっちゃった。
「恋!そのすてきな好奇心が由香里を行動させたッ!たちまち由香里と男の子は友達になり由香里は彼に夢中になったッ!」
もう夢中だったけど、係をしているときは特に楽しかった。毎日の放課後のために学校へ来るようになった。一緒に係になったおかげでメアドも自然に聞くことができ、さらには自然にメールすることもできた!彼は意外と女の子らしいメールの文体を打ってくる・・・きゃわいいじゃん。ありがとう先生!ありがとう神様!
文化祭も成功!私と彼の仲もその頃には友達以上恋人未満(自称)な関係になっていた。このまま持っていけば間違いなく彼と私は・・・、そう思うとどんどんワクワク・・・・・・と思ったんだけど、もしかしたら神谷クン、好きな女の子とかいるのかも・・・。そう考えると不安になった。不安は行動へと変わった。
「神谷クンって好きな女の子とかいるの?」
いつもはどうでもいいようなメールをしていた私と彼。そのため、今回のような特別なメールを送ったものの、なんだか胸がドキドキしてきた。返信はまだかまだか!と思いながら携帯電話の前に正座。
「今はいないよ」
アタックチャーンスッ!!