子どもとの逃走６

それでは、子どもとの逃走その６です。

結局、私の妻はエネルギーが切れることなく

怒り続け、また全く反省することもなく

当然、話し合いは全くできない状態でした。

今までは大騒ぎになる度、徹底的に話し合おうとするのですが

子どももいるしみたいなことで、なんとなく消化不良のまま終わっていることが

ほとんどでした。

今回はそのような事ではいけないと思い、子どものいないところで

徹底的に話をしたいと、何十回と言いましたが

話し合う事はできませんでした。

そうこうしているうちに、既に数週間がすぎていました。

私も子どもも生活をしなければいけませんでしたから、

私はマンションを借りる事にしました。

職場の近くに、ちいさなマンションを借り、そこに子どもと

私の両親に来てもらう事にしました。

私の両親は、けっして若くはなく、田舎でゆったりとした生活を送っていた

のに、いきなり何も知らない都会での生活を強いられたのですから

とてもストレスであったにちがいありません。

こうして新しい生活が始まりました。

そうして妻と、私と子どもの関係も新しい段階に移っていったのでした。

それはまた次回ということで！！

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