こんにちは。
新留です。
「時間と心の余裕をつくるには?」の第3回目について、今日は書いていきたいなと思います。
前回、
まずは「時間割をつくりましょう」。
そして、「生産性」というのは
「アウトプット÷インプット」。
「アウトプット」、どれだけの成果物を出し、
そのために、
「インプット」、どれだけの時間やお金を費やしたかによって決まるので、
少ない時間やお金で、たくさんの成果を出すことができないかな? という視点を持っていくこと、
勉強時間を増やすというのは、時間はかけようと思えば、いくらでもかけることができるので、気をつけていきましょうねという話でした。
それでは、実際に「時間割づくり」に入っていきますが、具体的には3つのステップを踏んでいきます。
(以下に書いているのは7年前に教室に通ってくださっていた保護者さま向けにシェアしたもので、今、教室で個別に指導している子に伝えているものは別になっていますが、こちらでも今でも特に問題はないなと思うので、その当時のものを載せています)
①自分の時間の使い方を知る
時間と心の余裕をつくるにも、生産性を上げるにも、まずは、「今の自分の時間の使い方を知ること」です。
当たり前なのですが、時間は誰にとっても「24時間」なのですね。
学生時代、本当に賢いなと感じる子は、どちらかというと、のほほんとしていた子でした。
ある子の数倍、数十倍も賢い子たちが、必ずしも、数倍、数十倍勉強しているわけではないのですね。
社会人でいうと、就業時間内にきちんと成果を出し、仕事終わりや休日は遊びを満喫、家族との関係もうまくいっているというような感じ。
実際、まわりのものすごくうまくいっている経営者の方たちを見ていても、
僕の軽く数十倍の成果を出されていて、日本国内、海外とよく旅行に行っていたり、
家族とも仲良く幸せに暮らされていますが、その方たちが、僕の数十倍働いているわけではないんですよね。
「時間の使い方」がちがうだけなのです。
(昔は、そういう方にお会いするたびに質問させてもらっていましたが、「時間の使い方なだけだよ〜」と言われました^ ^;)
「時間」というのは、形のないものですが、形のないもの、見えないものは変えようがありません。
ですので、最初にしなくてはいけないことは、自分の今の時間の使い方はどうなっているんだということを「見える化」すること。
「家計簿」をつけるようなもので、
「なんで月末にこんなにお金が減っているんだろ……?」と思っても、
「支出」の記録がないと、どこの予算がオーバーしていたのかわからないですし、
来月、どうしたらいいのかということも計画できません。
また、わからないと「来月は節約しよう!」という精神論になってしまいます。
まずは、ウィークリーの手帳や表などを用意し、何に、どれくらい時間を使っているのか、「時間の家計簿」をつけてみましょう。
そうしたら、次のステップです。
よかったら、やってみてくださいね。
ではでは、今日もいい1日になりますように^^
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