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monozuki R

どこまでも自分に正直にサイフを開くデジタルグッズ大好き人間。手放せないiPhone。忘れられないNokiaE90。そしてLibretto70。

過去に完結した(と思っていた)作品の続編がある日突然リリースされることがあります。

この続編、正直嬉しさ半分・やめて欲しい感半分といったところです。

学生の頃に好きだった作品が劇場版になりました。
テレビ版では明るい性格が好きだった主人公が劇場版にいたる劇中数年間の出来事でまったくキャラクターが変わっていて愕然としました。
せっかくテレビ版はハッピーエンドだったのに。

その続編が、作り手の計画通りであったのならいいのです。
またはあるとき降りてくるものがあって、自分の中のキャラクターたちがまた動き出した。そういうのもいいと思います。
イヤなのは、大人の事情的な理由で、ぶっちゃけ儲かるからという理由で出されたりすること。そういうのはホントやめて欲しいと思います。

といいつつも店頭などでそれを見てもどういう事情で世に送り出されたかなんてことは、たいていの場合我々にはわかるはずもなく。

先日本屋でたまたま見かけた作品をどうにも我慢できずに買ってしまいました。

村山由佳さんの「天使の卵」シリーズ(と言っていいのか?)の最新作「天使の棺」です。
正直買う前少し考えました。
「天使の卵」には続編「天使の梯子」という作品が出ています。
「天使の卵」という作品は私にとって悲しすぎた結末だったのですが、それが「天使の梯子」という作品でかなり救われた気でいたのです。

そこへこの「天使の棺」。
せっかく救われた気になっているのにこれを読んでしまうことで、またキャラクターたちの時が進んでしまう。ここでやめておけば良かったのに歩太や夏姫たちがバッドエンドを迎えてしまうかもしれない。

そう思いながらも読みたい気持ちを抑えきれず、帰宅してから一気に読んでしまいました。

結果としては

読んでよかった。

そう思いました。
「天使の梯子」でも十分満たされていましたが、「天使の棺」によってより満たされたというか。
久方ぶりの読書で心満たされたというか。

こういう続編なら読んでもいいな。

もし興味がある方は、ぜひ。