NO WORRIES!

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趣味と実用性の持たせたDIYの記録です。
ちなみに以前は旅行記でした。

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押し出し窓の網戸作製の続きです。

 

今回は作製した網戸をサッシに取り付けていきます。

 

ここが、今回のポイント。

どのように取り付けるかを悩み、なかなか作製に着手していませんでした。

今回の作業中にアイデアが思い浮かび、急遽取り付け方法を変更!

サッシを取り付けているビス穴をそのまま使用することにしました。


これなら賃貸物件でも大丈夫ですね。


尚、当初は木枠に張った網戸を面ファスナー(マジックテープ)で

張り付けようと思っていました。

そのため、写真にもサッシに面ファスナーが写っています。

 

 築40年の年季の入ったサッシです...。

 

1.まずはサッシ上部のビスを取り外します。

 

 

 

2.サッシのビス穴に合わせて角材に下穴を開けます。

 

 

 

3.角材に蝶番を取り付けます。

 

 

4.網戸と組み合わせます。

  写真を撮り忘れました・・・。

 

 

5.サッシを取り付けていたビスよりも角材の太さを考慮し、長いビスを用意します。

 ビスの径は元のビスの呼び径(外径)を測り、同じか少し太めのビスを用意します。

 今回は、たまたま適当なビスを持ち合わせていました。

 

 

6.組み合わせた網戸をサッシに取り付けます。

 

 

あっ、網戸に取っ手をつけ忘れました・・・。

このあたりが素人クオリティー・・・。

 

 

7.取っ手を取り付けます。

  角材の割れを防ぐため、下穴を開けてから取っ手を取り付けます。

 

 

完成!

 

 

サッシに取り付ける角材の長さが、サッシの内寸よりも少し短いのはご愛嬌。

網戸の枠の歪みもご愛嬌。

尚、年季の入ったサッシの汚れや傷が隠れるという、思いがけない効果もありました(笑)。

 

今回はサッシの内寸ピッタリに網戸を作成したため、

網戸がハマり、風でバタつくこともありませんでした。

ただ、本来は少しサッシ内寸よりも小さめに作製したほうが良さそうです。

網戸作製の手順

 

 

1.角材をサッシの内寸に合わせてカット。

  サッシ内寸よりも少し小さめがよいと思われます。

 

 

2.カットした角材にマスキングテープ白を貼る(見える部分だけ)。

  塗装しても良いのですが、今回は時間と手間の関係でマスキングテープを選択

マスキングテープでも、仕上がりは”まあまあ”きれいに見えると思います。

 

 

3.角材を裏側からステーで固定して組んでいきます。

  この時、角材の割れを防ぐため、ビス太さの約70%の径の下穴を開けます。

蝶番を取り付ける下穴も同時に開けておきます。

(ネットを張ってからでは、少々やり辛いので。)

 

 

4.網戸ネットの仮止め

木枠より5~10cm程度大きめにカットししてから、木枠に合わせ目玉クリップで仮止めしていきます。

   

網戸を少し強めに引っ張りながら木枠に合わせていきます。

この時、少し強めに引っ張らないと、貼り終わった後にネットに弛みが出ます。

 

 

5.仮止めした網戸ネットを木枠のサイズにカットしていきます。

 

 

 

6.カットした網戸の縁に透明テープを貼ります。

 縁のほつれの予防と、木枠にタッカーでしっかり張り付けるためです。

 

 

持ち合わせていたテープは幅が広かったため、半分にカットしてから使用しました。
 

 

 

7.張り付けたテープの上からタッカーでネットを張り付けていきます。

 

 

角はL型ステーを一旦外して張り付けます。

 

 

今回は木枠に柔らかい木材を利用したため、

ネットをしっかり引っ張った際に、木枠に少し歪みが出てしまいました・・・。

     

 

 

 

張り付け完了。

少々歪みましたが、まあまあですかね。

 

 

サッシへの取り付けは次回紹介します。

 

 

網戸を自作してみました。

 

場所は押し出し窓(すべり出し窓)。

換気をしたいけど虫の侵入が気になるため、以前から何とかしたいと思っていました。

 

取り付け前

 

 

 

ネットで調べると、同様にお困りの方が大勢いるようで、マジックテープで網戸ネットを張り付ける方が多数見受けられました。


アマゾンでもキットが売っているようです。


それも良いのですが今回はもう少し質感を重視し、木枠と蝶番を取り付け、内側に開くよう作製しました。

 

 

取り付け後

内側に開きます。

写真では分かり辛いですが黒メッシュを使用したため、ネットが目立ちません。

 

 

 

では早速、作製過程を紹介していきます。

 

 

用意するもの

1.角材

 固めの材質がよいと思います。今回は柔らかいホワイトパインを使用したため、 ネットを張る際少々歪んでしまいました。



2.ステー (L字 4個)


 

 


3.蝶番

 

 


4.網戸ネット (黒 24メッシュ)

 メッシュの一辺が0.84mmなので、コバエ(体長約1~2mm)よりもメッシュが小さい。

色はシルバーよりも黒の方が光を吸収するので目立たないが、その分目隠し効果は少ない。今回は窓の内側なので黒を選択。



 

5.透明テープ 

今回は途中で長さが足りなくなったため持ち合わせの2種類を使用。

 

網戸張り作業ではボンドの透明テープの方が使い易かったです。

因みに他の作業では多く場合、3Mのテープが使い易いです。

 


6.タッカー 

  ホチキスでも大丈夫かと思います

 

 


7.白色マスキングテープ

  笠木の色と合わせるために使用

 

 

8.木ねじ 

  サッシに木枠を取りつけつために使用

 

 

9.取っ手 (セリアで購入)

 

 

 

具体的な作製方法は次回以降紹介しますね。