皆様は星空に興味は無いだろうか?

私は大好きだ。

日本から見えない星座など

1人で見て感動している


北極星は日本人にも馴染みが深い

小学生の頃必ず習うであろう

この北極星、もしあなたが沖縄と北海道に

旅行に行ったとしよう

どのような違いがあるだろうか

地平線からの見た目の角度が

北海道の場合かなり見上げる位置に

北極星はあり、沖縄の場合

地平線に近い位置に北極星は見える。



同じように考えよう

あなたがシンガポールと北極の両方

旅行に行ったとしよう。

シンガポールは赤道直下である。


北極星は地平線に見えるか見えないか

夏は見えるかもしれない

地球の地軸の傾きのためである

北極の場合、北極星は真上に見えるであろう。

そして南半球に行けば北極星を

見ることは不可能になる。




さて同じように

日本からは絶対に見れない星座がある





南十字星、サザンクロスである。

地球の地軸の傾きのため

石垣島でも見えると言われているが

限られた時期に

地平線に顔だしているだけである。




残念ながらフィリピンからも

見える時期と見えない時期がある。

しかしこの冬の時期は

夏に比べ北半球の赤道近くでは

見やすくなっている。



バリ島、ニューカレドニア、タヒチに行けば

そこそこの角度で綺麗に見える。

タヒチくらい(南緯17度付近)まで行けば

さらに南の極に近い

大マゼラン雲まで見えてくる。






天の川とかもそうであるが

綺麗に見えるときは

快晴の夜空中で雲のように見える




このマゼラン星雲も

夜空に浮かぶ雲のようだ。
それだけではない。


地球から見える1番明るい恒星は

シリウスである。



しかし北半球からは

地球から見える2番目、

3番目に明るい星を見る事はなく

その名前も知られていない。

地球から見える2番目に明るい星を

カノープスと言う。実は東京でも地平線に

見える時がある
そして3番目をケンタウルス座アルファ星

と言う。

ちなみにケンタウルス座アルファ星は

太陽に最も近い恒星系だ。

1番左の明るい星がケンタウルス座アルファ星

となりがβ星だ。

真ん中に南十字が見える。

バックには天の川だ。

ほのかに黒く周りの星を浮き立たせて

いるのはガス星雲であり。銀河と地球との

間にあるため後ろの星の光を

吸収して黒く見えている。



これを昔の人はコールサック(石炭袋)

と呼んでいたようだ。

うまくつけるものである。




とにかく南の島の夜空は

宝石箱のようである。




南半球に行ってこれを見ないと言う事は

どれだけ人生損しているか

わからないだろう?!





いちいち行った場所を人がいなくて

癒されるなんてブログで

言う暇があったら夜空の勉強でもしてくれ




まだまだあなたの知らない世界がそこにある。



ニセ十字星には注意しよう。笑笑