次のステージの前に | 土磨の輪

次のステージの前に

なかなかブログを書くまとまった時間がなく、最近は手短にアップできるFBばかり。
でも思考を整理したり、自分を客観的に見るにはやっぱブログが最適。

ちょっとずつ下書き保存しておいて編集してアップすればいいのか!と最近気づいたという(´・ω・`)
ってことで、頭の中に散乱してることを整理するつもりで今後アップしていきます。
これから新たな展開をしていくので、その前に自分と土磨自然農園を振り返って見つめ直す意味も込めて、ちょっと過去を少しずつ書いていこうかなと。


「土磨自然農園」はスタートして9年目を経過していて、来年4月に10年目を迎えます。
(あの頃は若かった…)
沢山の方と出会い、助けていただき、必要としていただき今があります。
端境期や天候に対処出来ず出荷できなくてご迷惑をおかけしたりしていますが、ここまで支えて頂き本当にありがとうございます。
これからも引き続きよろしくお願いします。
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で、10年前

食や農業に対する疑問や問題、その先の未来を想像した時に「自分がやらなあかん。変えていかなあかん!」と、体の中に凄い電気?というか使命?みたいものが走り、いまに至ります。
使命感だけでここまで来たと言ってもいいかも。

9年前はまだ外食業界に従事してて、20年間従事した中で店長、バイザー、人事、店舗統括、メニュー開発、トレーナー、総務とあらゆることを経験させてもらいました。

3年間で自分で定めた目標に辿り着けなければ就農は諦めようと、独学で自然栽培を実践しつつ、就農に必要な畑を探し続け、営業も一切行わず。

よく「最初から販路があったようなもんだから良かったですね」と言われるけど、勤めてたから営業はしたらあかんと思ってたし、自分のいま居る環境に頼って安易に売りたくないって決めてたんで、一切身近な人には頼ってません。

意地やないけどそれは違うというか、自分の中で違和感があったからやらなかった。
1年後、3年後、5年後、10年後の自分のやってることや形にしていることがハッキリと映像で頭の中にあったんで、それにそぐわないことをしたくなく。
だからここまで歩いてこれたけど、ここまでは就農前に自分で敷いたレールの上を歩いて来ただけ。
当時は国も市の農政課なども新規就農希望者には一切の支援も後ろ盾もなく、むしろ門前払い。

とはいえ、電気が走った以上「自分が変える!」と決めてたから、それなら自力でやるわとそれこそ自力でいろんな方に力添えを頂いて、それこそご縁で就農のための最初の畑をお借り出来たのが3年目の冬。
もう目前までリミットがきてましたが、ギリギリでお借りすることが出来ました。


全てはその畑から始まります。


続きはまた下書きして書き溜めておくので改めて。