今夜、新「aiai」に行ってきた。
なぜこの店に行ったのか。誰と行ったのか。
まぁそれはいずれは書かないといけないだろうけど、
それは明日以降に伸ばすことにして(シリーズ化決定か?)、
まずはこの店に行ったレヴューを書こう。
その前に言っとく。
このお店は、12月に移転した。
場所的にはすぐそばであるが、今までの通勤経路からわずかに外れ、
現在は、喫茶ドルセの角を左折した通りにあるラーメン屋の2階にある。
もとのお店の位置はこのとおり。
で、現在はここだ。
このラーメン屋の上だ!
階段を登って店に入るのだ。
それまで、友人と何度かオムライスを食べに行ったことがあったが、
お店的には移転とともにリニューアルしたこともあり、きっと何を食べても
美味しいだろうと思ったのだ。
店に入ると、テーブル席は女性団体がそこそこ。
カウンターには若者トリオ。
自分もカウンターに座り、ビール(大)、活メダイのカルパッチョ、完熟トマトのチーズ
パスタを注文した。
まず、ビール(大)が出てきた。
コースターもこんなかわいい感じ!
さらに、お通しなんだろうな。
サラダが出てきた。
トマト、レタス、赤にんじん、セロリ、コーン、カイワレ大根、アスパラガス
(だったかな?)が出てきた。
ところで、物を食べる前に野菜をたくさん食べると太らないという説がありますが
本当ですか?
なんとなく、そんなことを考えながら食べた。
ちなみに赤にんじんは無添加無農薬の富士宮産らしい。
この店の狙いの一つに、こうしたオーガニック系の食材を使う、というものがある
らしい。
実に、好ましいことだ。
さらに、カルパッチョ。
綺麗だ!
そして美味い。
ビール、お代わりだ。
さらに、メインのパスタだ。
目には見えないがまさにチーズパスタだ。
こないだ自分が作ったチーズ風味トマト鍋パスタとは違った、上品な味であった。
これを食し終わったところの絶好のタイミングで、イケメンの店員さんから声がかかっ
た。
今、スパークリングワインフェア中なんですよ、と。
これを聞いてスパークリングワインを頼まないわけにはいかなかった。
綺麗な女性の店員さんに、「白くて甘い」スパーリングワインを頼んだ。
「銘」はスペインのカバ。
甘い。美味しい。
そうこうしていると、隣の席に一人の男性が座り、店員さんと簡単な打ち合わせの後、
ビーフハヤシライスとビールを注文した。
その人とカウンター越しの店員さんとの間の軽妙な会話に感心し、気づくとなんとなく
その男性に話しかけていた。
なんでも、沼津に来てまだ1年とのこと。
しかし、この「aiai」には週1か2週に1くらいの割合で通っているとのこと。
最初はオムライスから始まったが、のちのち、ビーフカレーライスをこよなく好んで
食するようになったのだという。
その男性と綺麗な女性店員さんと3人で、なんとはなしの会話をし、その会話が楽しく
て、ついもう一杯スパークリングワインを頼んだ。
銘は「ヴァンムス(写真は撮り忘れた)」。
アフリカのカバは覚えやすかったが、「ヴァンムス」は覚えにくい。
「バンド結んだ、バンド結んだ」と何度も繰り返し、脳のなかの短期記憶の部にその名
を刻み込んだ。
すっかりいい気分になったところで余韻を味わいつつここが潮時と思い、男性に断り
をいれお会計した。
これだけ飲み食いし、さすがに樋口一葉は覚悟したが、
スパーリングワインフェアがまさにフェアだっただけに、3,930円!
これを高いと見るか安いと見るか?
自分としては十分にコストパフォーマンスが高く満足したのだが、
冒頭に書いたように、なぜ、どのような経緯で、誰とこの店に来たのか。
これによるのだろうな。
これについては。
明日以降に持ち越すのだ!
続く。
<おまけ>
ところで、新しいお店は、4人がけテーブルが六つ、カウンター席のいす六つ。
広くなったものだ。
ボーっとしながらパスタを口にしていると、同じカウンターで飲んでいた若者トリオが
どういう脈絡か、ボブディランの「風に吹かれて」の話をしたあと、こんなセリフを言っ
ていた。
「最近思ったんだけど、この世の歌の8割って恋愛ソングなんだと思うんだ。
残り2割がそれ以外。ボブはその2割の中でこんなすごい歌を作ったんだぜ!」
ほう、それは共感できる。
しかし、それは「百人一首」にも言えることで、百首にうち、そのほとんどが恋愛の歌
なのだ。
昔から人は、恋愛の歌を歌ってきた。
自分、昨年末に40歳になった。
それでも恋愛の歌を好きでいたい、大切にしていきたいと思った。
ところで自分、小学5年生の頃カルタ部に属し、百人一首に親しんだ。
その頃、一番のお気に入りの歌はこれだった。
「しのぶれど色に出でにけり我恋は物や思ふと人の問ふまで」
(平兼盛だったはず?)
今はもう、他人がどう思うかどうかなんて気にするのは全部後回しにして、
一心に一人の女性を愛したいと思うのは、さすがに40歳だからなのだなぁ。
と、いうわけで明日(以降に)続く!
なぜこの店に行ったのか。誰と行ったのか。
まぁそれはいずれは書かないといけないだろうけど、
それは明日以降に伸ばすことにして(シリーズ化決定か?)、
まずはこの店に行ったレヴューを書こう。
その前に言っとく。
このお店は、12月に移転した。
場所的にはすぐそばであるが、今までの通勤経路からわずかに外れ、
現在は、喫茶ドルセの角を左折した通りにあるラーメン屋の2階にある。
もとのお店の位置はこのとおり。
で、現在はここだ。
このラーメン屋の上だ!
階段を登って店に入るのだ。
それまで、友人と何度かオムライスを食べに行ったことがあったが、
お店的には移転とともにリニューアルしたこともあり、きっと何を食べても
美味しいだろうと思ったのだ。
店に入ると、テーブル席は女性団体がそこそこ。
カウンターには若者トリオ。
自分もカウンターに座り、ビール(大)、活メダイのカルパッチョ、完熟トマトのチーズ
パスタを注文した。
まず、ビール(大)が出てきた。
コースターもこんなかわいい感じ!
さらに、お通しなんだろうな。
サラダが出てきた。
トマト、レタス、赤にんじん、セロリ、コーン、カイワレ大根、アスパラガス
(だったかな?)が出てきた。
ところで、物を食べる前に野菜をたくさん食べると太らないという説がありますが
本当ですか?
なんとなく、そんなことを考えながら食べた。
ちなみに赤にんじんは無添加無農薬の富士宮産らしい。
この店の狙いの一つに、こうしたオーガニック系の食材を使う、というものがある
らしい。
実に、好ましいことだ。
さらに、カルパッチョ。
綺麗だ!
そして美味い。
ビール、お代わりだ。
さらに、メインのパスタだ。
目には見えないがまさにチーズパスタだ。
こないだ自分が作ったチーズ風味トマト鍋パスタとは違った、上品な味であった。
これを食し終わったところの絶好のタイミングで、イケメンの店員さんから声がかかっ
た。
今、スパークリングワインフェア中なんですよ、と。
これを聞いてスパークリングワインを頼まないわけにはいかなかった。
綺麗な女性の店員さんに、「白くて甘い」スパーリングワインを頼んだ。
「銘」はスペインのカバ。
甘い。美味しい。
そうこうしていると、隣の席に一人の男性が座り、店員さんと簡単な打ち合わせの後、
ビーフハヤシライスとビールを注文した。
その人とカウンター越しの店員さんとの間の軽妙な会話に感心し、気づくとなんとなく
その男性に話しかけていた。
なんでも、沼津に来てまだ1年とのこと。
しかし、この「aiai」には週1か2週に1くらいの割合で通っているとのこと。
最初はオムライスから始まったが、のちのち、ビーフカレーライスをこよなく好んで
食するようになったのだという。
その男性と綺麗な女性店員さんと3人で、なんとはなしの会話をし、その会話が楽しく
て、ついもう一杯スパークリングワインを頼んだ。
銘は「ヴァンムス(写真は撮り忘れた)」。
アフリカのカバは覚えやすかったが、「ヴァンムス」は覚えにくい。
「バンド結んだ、バンド結んだ」と何度も繰り返し、脳のなかの短期記憶の部にその名
を刻み込んだ。
すっかりいい気分になったところで余韻を味わいつつここが潮時と思い、男性に断り
をいれお会計した。
これだけ飲み食いし、さすがに樋口一葉は覚悟したが、
スパーリングワインフェアがまさにフェアだっただけに、3,930円!
これを高いと見るか安いと見るか?
自分としては十分にコストパフォーマンスが高く満足したのだが、
冒頭に書いたように、なぜ、どのような経緯で、誰とこの店に来たのか。
これによるのだろうな。
これについては。
明日以降に持ち越すのだ!
続く。
<おまけ>
ところで、新しいお店は、4人がけテーブルが六つ、カウンター席のいす六つ。
広くなったものだ。
ボーっとしながらパスタを口にしていると、同じカウンターで飲んでいた若者トリオが
どういう脈絡か、ボブディランの「風に吹かれて」の話をしたあと、こんなセリフを言っ
ていた。
「最近思ったんだけど、この世の歌の8割って恋愛ソングなんだと思うんだ。
残り2割がそれ以外。ボブはその2割の中でこんなすごい歌を作ったんだぜ!」
ほう、それは共感できる。
しかし、それは「百人一首」にも言えることで、百首にうち、そのほとんどが恋愛の歌
なのだ。
昔から人は、恋愛の歌を歌ってきた。
自分、昨年末に40歳になった。
それでも恋愛の歌を好きでいたい、大切にしていきたいと思った。
ところで自分、小学5年生の頃カルタ部に属し、百人一首に親しんだ。
その頃、一番のお気に入りの歌はこれだった。
「しのぶれど色に出でにけり我恋は物や思ふと人の問ふまで」
(平兼盛だったはず?)
今はもう、他人がどう思うかどうかなんて気にするのは全部後回しにして、
一心に一人の女性を愛したいと思うのは、さすがに40歳だからなのだなぁ。
と、いうわけで明日(以降に)続く!