いやいやいや、観に行って来ましたよ。

「曲がれ!スプーン」
公式ホームページ


清水町の「シネプラザサントムーン」のレイトショーで観てきました。




今日が公開初日だというのに、ガランガランに空いていて、
とりあえず前から4列目の中央、映画上映中は誰も視界に入らない
という絶好のポジションを確保。

まるで自宅でDVDを観るように満喫し、爆笑し、笑い過ぎて
涙がでた。
(というか、最初はガマンしてたけど、だんだん場内の後ろの席からも
笑い声がもれてきたので、相乗効果で笑いが止まらなかったっけ。)





この映画はこないだも書いたとおり、「サマータイムマシンブルース」の
監督本広克行と原作・脚本上田誠(ヨーロッパ企画)が再びタッグを組んだもの。
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「サマータイムマシンブルース」は、自分、夏になる度に必ずDVDを観るほど
夏を感じる夏らしい(そして暑苦しい)映画なのだが、今回の「曲がれ!スプーン」は
それとは対象的に、まさにクリスマスムービーであった。



それもそのはず。
もともと、ヨーロッパ企画の舞台「冬のユリゲラー」が映画化されたものらしい。

冬といえばクリスマス、クリスマスと言えばサンタ、サンタなんて世界のあちこちに
いるというのに、ホントはサンタなんてどこにもいやしない。



だが、しかし、でもだ…。



この映画はやはりクリスマスムービーなんですよ。
本当バカバカしいんだけど、ハートウォーミングな映画に仕上がってる。
まさに期待どおり!



とにかく「サマータイムマシンブルース」好きには絶対にお勧めします!
「サマータイムマシンブルース」ほどややこしくなく、「サマー(以下略)」より
癒されますから。


なにより、「サマー(以下略)」を観てから「曲がれ!スプーン」を観るともうこれでもか
といわんばかりの小ネタの数々に、何度も何度も笑わされます。
「サマー(以下略)」でのアイテムが随所で使われてます。
(自分は「白とか黒とかどうでもいいよっ!」に声を出して笑ってしまった。)



実はさ、考え込むと深いテーマもあり、自分も今夜それを感じ取り、今後の自分の
身の振り方まで考えたりしたのだけどさ。
(いや、そこまでの映画でもないのかな?普通ならもっと軽い映画なのだろう)。

こどもばかりじゃなく、大人だって、信じていればUFOが見えるってね!
(最後のマスターの覚醒には鳥肌モノだったっけ)





とにかくだ、ここで結論。


一人で行くのも良し。

デートムービーとして観るならなお良しの、今一押しの
映画だ。




そして、先に「曲がれ!スプーン」を観た人は、ぜひ「サマータイムマシンブルース」も
DVDでご覧あれ!

絶対ハズレはありません故。




では今日はこの辺で。

おやすみ。