やれやれ。立ち上げたブログも、昨今の忙しさでなかなか更新できていない。
年末は実家に帰って、専ら買い出し及び清掃業務に勤しんでいるためだ。
ただ、29日の夜、今年一番世話になった大事な人物2名(ありがとね!)とそのお友達、
計4名で今年最初で最後の忘年会をこぢんまりと行った。
待ち合わせた駅改札前は、仕事納めと思われる人たちで溢れかえりもう大変な混雑。
予約したお店もかなりの混雑だった。
ちなみに店内は寒かった・・・(女性陣ごめんなさい!)。
でも、とっても楽しい忘年会であった。
閑話休題、今回はこんな話である。
その店のメニューを見たとき、「電気ブラン」なるものが目に飛び込んできた。
電気ブラン???
はて、これはいったいなんだろう?
メニューではブランデー&ウイスキーにカテコライズされているので
ブランデーで間違いないだろうが、「電気」って何だ?
ブランデーに電気を流して、電気分解でもしたのか?
ブランデーは電解質なのか?イオン化でもしたんか?
いやいや、待て待て。確か森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」の冒頭で、ある乙女が
明らかに正体の怪しい翁と「電気ブラン」について語っている話を立ち読みで読んだ記憶がある。
確か、京都のとある一角には「偽電気ブラン」が飲めるお店があるとかなんとか、そんな会話をしていた。
「電気ブラン」。ますます怪しく思い、シングルお湯割りを注文した。
たいへん美味だった
。
明らかにブランデーだけではなく、何かブレンドされており甘くてフルーティである。
口当たりがよく、飲みやすい。
「電気ブラン」とは何か。この日ネットで調べるための持ち帰りの宿題となった。
で、昨日ネットで調べた「電気ブラン」の正体。とあるページから引用する。
「電気ブランが生まれた明治の頃は、電気がまだめずらしく、
目新しいものというと”電気○○○”などと呼ばれ、舶来のハイカラ品として
人々の関心を集めていたそうです。
電気ブランはたいそう強いお酒で、発売当時のアルコール度数は45%。
それがまた電気のイメージとシンクロして、電気ブラン(電気+ブランデー)という名は、
下町人情のように温かみのある味わいとともに広く知られて愛されることとなるのでありました。
明治・大正・昭和・平成へと時代は早足で移り変われども
人々の心に生きつづけている電気ブラン。
電気ブランのどこか懐かしいその味わいは、ブランデーをべースに、
ワイン・ジン・キュラソー・べルモットなどが、明治の頃とほとんど変わらぬ処方で
カクテルされているからかもしれません。
でも、その配合は、未だもって秘伝なんですって。
浅草浪漫のあの頃、あの古きよき時代を今に伝える夢のカクテール電気ブラン。
キリッと冷やすか、オン ザ ロックで召し上がると、一層味がきわだちます。」
・・・うー、なんて魅惑的な飲み物なのだろう。
というわけで、新年にあたり、最初に買いたいお酒が決定した。
電気ブラン、必ずゲットしたい。
年末は実家に帰って、専ら買い出し及び清掃業務に勤しんでいるためだ。
ただ、29日の夜、今年一番世話になった大事な人物2名(ありがとね!)とそのお友達、
計4名で今年最初で最後の忘年会をこぢんまりと行った。
待ち合わせた駅改札前は、仕事納めと思われる人たちで溢れかえりもう大変な混雑。
予約したお店もかなりの混雑だった。
ちなみに店内は寒かった・・・(女性陣ごめんなさい!)。
でも、とっても楽しい忘年会であった。
閑話休題、今回はこんな話である。
その店のメニューを見たとき、「電気ブラン」なるものが目に飛び込んできた。
電気ブラン???
はて、これはいったいなんだろう?
メニューではブランデー&ウイスキーにカテコライズされているので
ブランデーで間違いないだろうが、「電気」って何だ?
ブランデーに電気を流して、電気分解でもしたのか?
ブランデーは電解質なのか?イオン化でもしたんか?
いやいや、待て待て。確か森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」の冒頭で、ある乙女が
明らかに正体の怪しい翁と「電気ブラン」について語っている話を立ち読みで読んだ記憶がある。
確か、京都のとある一角には「偽電気ブラン」が飲めるお店があるとかなんとか、そんな会話をしていた。
「電気ブラン」。ますます怪しく思い、シングルお湯割りを注文した。
たいへん美味だった
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
明らかにブランデーだけではなく、何かブレンドされており甘くてフルーティである。
口当たりがよく、飲みやすい。
「電気ブラン」とは何か。この日ネットで調べるための持ち帰りの宿題となった。
で、昨日ネットで調べた「電気ブラン」の正体。とあるページから引用する。
「電気ブランが生まれた明治の頃は、電気がまだめずらしく、
目新しいものというと”電気○○○”などと呼ばれ、舶来のハイカラ品として
人々の関心を集めていたそうです。
電気ブランはたいそう強いお酒で、発売当時のアルコール度数は45%。
それがまた電気のイメージとシンクロして、電気ブラン(電気+ブランデー)という名は、
下町人情のように温かみのある味わいとともに広く知られて愛されることとなるのでありました。
明治・大正・昭和・平成へと時代は早足で移り変われども
人々の心に生きつづけている電気ブラン。
電気ブランのどこか懐かしいその味わいは、ブランデーをべースに、
ワイン・ジン・キュラソー・べルモットなどが、明治の頃とほとんど変わらぬ処方で
カクテルされているからかもしれません。
でも、その配合は、未だもって秘伝なんですって。
浅草浪漫のあの頃、あの古きよき時代を今に伝える夢のカクテール電気ブラン。
キリッと冷やすか、オン ザ ロックで召し上がると、一層味がきわだちます。」
・・・うー、なんて魅惑的な飲み物なのだろう。
というわけで、新年にあたり、最初に買いたいお酒が決定した。
電気ブラン、必ずゲットしたい。