今日は一日フリーです😊

以前から行ってみたいと思っていた場所が、今回のホテルから近いので行ってみることにしました。

北海道に引っ越ししてから購入した本です📚
こちらの一番目に出てくる建築です。



【北海道建築さんぽー札幌・小樽・函館】








 



〈聖ミカエル教会〉


本を読んでイメージしていた建物の高さよりも低かったです。

幼稚園が併設されています。











低いからこそ周りの建物と違和感がないのかもしれません。










本によりますと、チェコ出身の建築家・アントニン・レーモンドが北海道に唯一残したのがこの教会だそうです。










プラハの大学で建築を学んだ後にフランク・ロイド・ライトが帝国ホテルを設計する際にともに来日。










その後、東京で独立し多くの建築を残したそうです。










本には教会しか写っていなかったので、周りにこんなに建物があるとは思いませんでした。










電線が生活感を出しちゃいますね。










口コミを見ると見学は自由とあったのでそのまま扉を開きました。
靴を脱いでスリッパに履き替えて中に入りました。










中にはどなたもいませんでした。










入口横に三脚で監視カメラが設置されていました。
記名をしました。










あまり細かく写真を撮りませんでしたが、壁のデザインが工夫されているんだと思いました。
壁が斜めになっていて等間隔で少しずれており、そこに細長い窓ガラスがはめられています。
正面祭壇の十字架に向かって光が入るようになっています。
素敵な設計だと感じました。










正面玄関ガラスの和紙のスクリーンはアントニン・レーモンドの妻・ノエミによる演出と本に書かれていました。
円や正方形模様は独特で印象に残りますね。










私の生まれるずっと前の建物です。










こんなに綺麗に残っているのですね✨
丁寧に管理されているんだなと思いました。










パンフレットをいただきました。
こちらには、アントニン・レーモンドがB.D.タッカー司祭の宣教姿勢に共感し、無償でデザインしたと書かれてありました。










芸術性の高いものは長く愛され保たれていくのですね。









ありがとうございました✨⛪✨



■日本聖公会 札幌聖ミカエル教会
札幌市東区北19条東3丁目4-5