変化していった「振り返り」~後編~ | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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産褥入院中も、カラカラと

いやー、あんなに時間かかるなんて思ってませんでしたーー!

とか、言っていました(若干産後ハイ。意外と動けるじゃないか?と思って
調子よくウロウロしていましたし
⇒それで退院後痛い目に遭ったのですが)。

それから、かもしれません。
退院後、身体が冷えきっていることに気づいて、腰痛が出現し身体も思うように動かなくなって。

あらっ、こんなハズではなかった。
産後は、身体は楽になるのではなかったの?

重なる24時間育児と勤務とのギャップ。

里帰り期間が思った以上に長くなりパートナーシップの変化。
早く自宅に帰った方がよいだろう、けれど身体はまだ回復しないし…。

悶々クヨクヨ…。身体の不調は心にも影響。

何で私ばっかり。

な心境に。それから、
思い返してみれば、あの時もこの時も理想通りにいかなかった!
うまくいかなかった!
みたいな振り返りになって。

もう、いい。
もう、経験しなくていい。

みたいに、トラウマがかったネガティブ経験になってしまって。

ーーーーーけれど、今、またご縁があり嬉しく妊娠させていただき。
もちろん、そういうふうに思えるようになったので妊娠に対して前向きになれました。

今は、
あの時のあの経験は○になった
というか、
この間の育児と出会い、経験、学び、気づき、等々から

出産は子どもとの共同作業
というか
ベストな形で産まれてきてくれた。

と思えたのです。
この育児期間中に息子から救われたことは多々あったけれど、出産のあの時も

あんな首に2回もへその緒がキツく巻いていたに関わらず、
自分はキツい、苦しいのサイン(心音を一度も下げず)も出さず
ひたすらゆっくりゆっくり、自分のペースでじわりじわりと降りてきた。
最後は促進剤を使っても、それにうまく乗じて産まれてきてくれた。
と、ありがたく思えたのです。

私もキツかったけれど苦しかったけれど。

私は私で、あのときはベストを尽くしたんだ。
とようやく思えました。

育児も、産後の現実も確かに大変だったし、つらい時期もありました。

とにかく、実感しているのは妊娠、出産、産後、育児、
あとパートナーシップもそうかもしれませんね…

自分だけの努力でどうにかなるものではない

ということです。
何にしても、誰かとの共同作業になる。

~したい、~なりたい。
って私だけ努力して、私だけの意志でどうこうしようっていうのはできないし、なれない。
ましてや、

私ばっかりがんばっているのに!!

という傲慢な気持ちでいても、何もいい方向に向かわない。
もちろん、相手ばかり尊重して、自分ばかり我慢しろ、というのでは決してなく。

私もよくやっている、相手もよくやっている。

んですよね。

時にイライラを自分で消化できなくて
身近な人に当ててしまうこともあるけれど…。

そういう風に最近思ってきました。

過去あったことは当時は×(ネガティブ)、であっても
時を経て、学んだり気づいたりしていくと〇(ポジティブ)、になるのかもしれない。
です。

コンタクトを並べる息子。細かい作業が好き