本気で自分と向き合う！
助産師ドゥーラいし井です。
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子育てをしながら、
育児とは、再び自分が自分と向き合い、
自分を育てるもの、と強烈に感じています。
子育て歴３年が経ち、日々子どもの言動を通し、自分の奥深くに眠る意識と向き合っています。
先日、息子が機嫌を悪くしていました。
自分に落ち度があったので謝りましたが、なかなか機嫌が治りません…。
だんだん、何故こんなにしつこく怒るのか、という気持ちになり、
挙げ句パートナーにも蹴るなどする始末。
さすがに手足を出しはじめ、しかも関係ないパートナーにあたるなど許せない！
気持ちがバーンと破裂し、怒りました。
それでも、しつこく怒り続けるため、すごく嫌な気持ちになり、怒りを通り越し泣けてきました…。
泣きながら、自分の気持ちに向き合っていました。
すると、
私は(お母さんに対して)いつでもすぐに折れていたのに！
という小さな自分が現れました。
こどもに対して、またパートナーに対して…イライラするときというのは、
一見相手に非があると思いがちなのですが、
よくよく自分と向き合ってみると、
そのイライラの裏にある本当の気持ちに気がつきます。
ああ、私は、そう感じていたのね…。
と気がつきました。
すると息子、いそいそとティッシュ箱を持ち、
母ちゃん、泣きたいの？
拭き拭きしてあげるよ。
と涙を拭いてくれました。
その優しさに余計泣ける…笑
ああ、まだ泣きたいの？
泣き止むかな？
もう大丈夫よー。よしよし…。
ありがとうねー。
母ちゃん、泣いたらスッキリしちゃったよ。
と話すと、
そうなんだー。
母ちゃん、ごめんなさい。
○○はイライラしちゃったのよー。
でも○○は、母ちゃんと父ちゃんが大好き♪(^∇^)
ずきゅーん！(ToT)
そうよ、母ちゃんもイライラして怒っちゃったけど、
○○も、父ちゃんも大好きなのよー…。
息子との、やり取りは、
潜在的な気持ちに気付かせてくれます。
忙しいと…つい表面的なやり取りだけ、
そして、こちらも感情的に気持ちをぶつけることで
終始しがち。
けれど、気持ちが動くときは、
何かしらの理由があります。
私は彼の子育てを通しながら、
自分の育て直しもしている。
そんな感じです。
今まで感じないように、
その｢事実｣が、なかったかのように蓋をしてしまった
私のその時確かに抱いた感情や気持ちを、
子育てを通しながら、再度丁寧に向き合ってみることを心掛けています。
自分が自分に真摯に向き合うと、
解放がはじまる。
親なのに、こんな風に感じてはならない。
母なのに、こんな風に感じてはならない。
そうやって責めつづけても、何の解決にもなりません…。
ぜひ、そう思う気持ちの裏にはどんな気持ちがあるのか…ご自身と対話するとよろしいかもしれませんね。
久々にドゥーラご飯。
アジア系の方のお宅にて。
外国からヘルプにいらした実母さまが、厚揚げの煮物をとても美味しい！とお褒めくださいました。