読みこみデビコミ②~結局,アーカム WHO? | デビルメイクライMAD STYLE ダンちゃん&バーちゃん4コマ劇場

読みこみデビコミ②~結局,アーカム WHO?

バージルには魔界の門とその鍵の存在を知らしめ、開かせる気にさせた。迷子探しの仕事を餌に呼び寄せたダンテには彼自信が押し殺してきた魔の姿に面と向かせることでその役をつとめさせようとした。結果的にダンテの場合は失敗で、もういちど剣、リベリオンを手にさせることになるけれど、そんな存在のアーカムって、結局ナニモノ? おっさんただの人間。

ダンテを呼んだのは描写のうえでは「ウサギ」そして、「いかれ帽子屋」。不思議の国のアリスの登場人物(?)を借りているがアーカムの魔のココロが形を成したものであることは想像がつく。あるいはアーカムに囁いた使い魔の姿か・・・。アーカムでさえ根本の魔の道具に過ぎないようだが・・・

アーカムが自分の説明をしているのはバージル編の中です。このくだりは日本語版と英語版はぴったり同じです。

アーカムは司書。彼の台詞

教会の奥深くから1冊の禁書が見つかった。その禁書は今まで見られたものなどとは全く違い、一人の司書に預けられた。興味から禁書に詳しかった司書はこれの解読を試み、そしてある日特別な「奇跡」を目の当たりにした・・(抜粋)

奇跡とは悪魔の出現。悪魔はアーカムをしてその門を開く手先と選びそこに現れたと思われる。アーカムの首に傷をつけ、それをもって一連の成り行きが幻ではないことの証とした

さらにこの禁書が見つかった、まさにその日、およそ10年前のその日、
「町はずれで女が殺された」
「女」について、それ以上の説明はありませんが、双子の母であることは想像できます。

行間からの想像、解釈を必要とする「漫画」って、やっぱり難解? 漫画やゲームでなく、はじめから伝奇小説として出されたのなら、「格」がついたのか、そんなこと無いと思うな。高橋克彦さんの総門谷っていう小説。歴史上の人物が悪魔化して世界支配をもくろむストーリー。続編が次々出るほど面白い。小説ながらとっても漫画的。どんなかたちであってもひきつける魅力は同じ。デビルもやっぱり深くて面白い。

引きずり込まれていく主人公たちの姿が哀しく、ますます愛おしい・・・