竹原の湯 (富山県氷見市上田子) | アークの温泉三昧

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毎月一泊! 北陸を中心に
日本各地の温泉を夫婦で楽しんでいます。

(国道沿いの交差点すぐそば)

 

★単純硫黄泉 (日帰り入浴 宿泊可能 アメニティー持参必要 水曜日定休)

 

温泉って面白い。

基本的に、日本海沿いに多いのは、塩分が多い「ナトリウム系」泉質だ。

マニアのなかには、PH計を持参で各地を巡っている方も多い。

でも、酸性泉質の場合は簡単に分かるものがある。

女性が多く着けている指輪だ。

銀を素材にしているものであれば、硫黄の成分で銀の部分が黒く濁るのである。

もちろん磨けば元通りになる。

 

ここ「竹原の湯」は富山県高岡市と氷見市を結ぶ主要国道沿いにある。

一見、温泉が湧きそうな場所には見受けられないが

珍しく硫黄成分を含んだ温泉なのだ。

 

 

日中でも地元の日帰り客がチラホラ見受けられ愛されていることがわかる。

富山の温泉らしく、「ケロリン桶」が準備されている。

いわゆる、昭和時代の銭湯を彷彿させるつくり。

浴槽は、深さが2段階に分かれているので浅めの場所でノンビリと

半身浴も楽しむことができる。

 

以前から何度も日帰り入浴を楽しんでいたが、風呂上がりにビールを飲みたくて

女将さんに尋ねると、7000円前後から一泊二食もできるとのことでお願いした。

たっぷりと温泉を満喫したあとに、話好きな女将さんのお話を聞きながら

食堂を兼ねた店舗でお魚料理をいただくと、ビールが気持ちよく喉を通過していく。

 

この日は、夕食前に2回。 食後に1回。 寝る前に1回。

そして次の朝に1回。

妻は一回でじっくり入浴するし、私は短時間で何度も温泉を楽しむタイプ。

 

竹原の湯

http://www.furoya.or.jp/guide/detail.php?id=94