おはようございます(*^◯^*)



490投稿を過ぎたあたりから、500回目を意識し始めました。

ブログを始めたキッカケは耳のことがスタートです。3年3ヶ月が経ちました。

やり場のない気持ちを書くことで少しは楽になるのかな…と思ったりもしていたと思います。

耳のことを書くとどうしても辛いこと、辛かったことになってしまいますが、それが正直な気持ちでもあるので、500回投稿記念は突発性難聴になってからの軌跡を書こうと思います。

長文で失礼します。


健聴の世界から突然と30代前半で聴力を奪われ、私を聾の世界へと引きずり込んだ突発性難聴という病気。

人生の途中で聴力を失った人の事を中途失聴者と言う。

私の人生が180度変わってしまったと言っても過言ではありません。

仕事も奪われた。

完全に道を見失った。

生きていることをさえ、呼吸をしていることにさえ苦痛に感じた。

それは私だけじゃない。私がこんな病気になってしまったが故に大切な人の人生をも狂わせてしまった…そんなことが今でも時々私を苦しめています。一生背負っていくことだけれど、時間の経過と共に、周りの人達にも救われながら、こういった想いとも共存していけるようになった。

私が最期まで人生を全うした暁には、必ずや天国に行き見つけ出してやるって思ってる。でもきっとあなたは地獄で修行をしてるかもね。そして絶対に説教する!どれだけの人が悲しんだと思う?そして思いっきり抱きしめたい!(いきなりで訳わからないと思いますが、自分の心の声ですのであしからず(^^;;)

家族も大変だったと思う。


よく、病気になったのは神様が与えてくれたご褒美?試練?だなどと言われているのを聞くけれど(こういう考えをしないと前進できないのかもしれないね、自己防衛的なものでもあるのかもとは思ったりするけれど)確かに気づいたことも多くはあるけれど、ご褒美だとか、障がいを負って気づけたことがあるからよかったとか…私には到底思えない。

こうはなりたくなかった。
健聴の世界にいたかった。
私はそっち(健聴)の人間だったんだよ!って叫びたくなる時もあった。

それが正直な気持ちで、今でもそう思う時がやっぱりあります。

それはもはや叶わないことだから、受け止めて生きて行くしかないんだけれど。

若い人で私と同じような人と知り合うキッカケもなかった。

聾者の方は若い方がけっこういらっしゃって、話す場を設けてもらったことがありました。

その方は、生まれつき聴こえない私よりも若い聾者の女性でした。聴こえなくて困ってること、不自由なことはない、手話で話せばいいし、書いて貰えばいいし、ネットで予約して好きな所に旅行に行けて、車の運転をして好きな所に出かけられるし、何が大変なのか、ごめんなさい、私にはわからないと言われた。自分は生まれてからずっとこの生活で、聞こえたことがないからだと思う…って。(批判してる訳じゃないですよ

そうかぁ…って思ったよね。
同じ聾者でも中途失聴とは考え方が全然違うんだって思ったの(これも批判してる訳じゃないですよ、この方は不自由だとは感じていなかったという話です。人それぞれなんだと思いますけどね)

そんな暗闇、絶望から抜け出せたのは、家族、子どもを授かったこと、友人、色んな人のお陰です。

私1人ではとても乗り越えられなかったと思う。
私にとっては大袈裟なことではないのです。

そして、人工内耳という手術を受けて聴こえを取り戻せたことが大きいです。

そこにはブロガーさんの存在が大きかったです。

聴こえに関しては、人工内耳なので色んな制約はあるけれど、ほぼ普通の会話の聞き取りは大丈夫!電話もほぼ大丈夫!

ここまで「聴く」という能力が再び備わりました。

仕事にも奇跡的に復職できた。(私にとっては奇跡)


趣味も見つかった。

楽しい、幸せと感じられることも沢山ある。

何より生きていてよかったと思えるおねがい

生きていることが1番です。生きてさえいれば必ずいいこともあるよねウインク



(※もっともっと大変な病気をしている方、今現在も戦っている方、大勢いらっしゃると思います。聴こえないくらいと思う方もいるかも知れません。周りと比べてどうとか、もっと大変な思いをしている人もいるとか、そう言ったことは別として、人の苦痛と自分にとっての苦痛はそれぞれだと思うのです。比べる物でもない。ある人にとってはそんな事!?って思うことでも、別の人にとっては生きるか死ぬかの重大なことだったりもすると思うのです。私も実際に、「命があるだけでもいいでしょ、目が見えるんだからいいでしょ」と言われたけれど、そういう事じゃないんです。その時はただただ生きていることすら辛かったのです。私個人の気持ちとして書きました。うまく言葉で表現するのは難しいのですが。)


恐る恐る始めたブログも、今のところまだ続けています。
書くことが好きなのかな、書くことと言うよりは自分の気持ちを吐き出すのが好き?なんだと思います。

言いたいことがあったとしても、グッと我慢して胸の内にしまってしまうタイプなんです。


アメブロ内では愚痴なんかも多いので、どういう風に見られているのかはわかりませんが、

私は幼い頃から、
「しっかり者のお姉ちゃん」「道に逸れることなく真っ直ぐに歩いている」「優等生」というレッテルを貼られていました。何となくしっかりしていなければならないような気がして、弱音は吐かない、いや吐けない、強い自分でいなければいけない、そんな風に思っていました。

実際に自分でも弱音を吐くのは苦手だったし、言いたくなかったし、自分の問題は自分で解決しないとって思っていましたしね。
人に相談をするって事が殆どなかったし、出来なかったのです。なので、余計にしっかりした人、強い人、って思われていたのかも知れません。
元々の性格的なものもあるかと思います。
※全然しっかりなんかしてないんですけどね。


失聴して、自分は弱い人間だったんだと気がついても、弱音を吐ける人って少なくてあまり居ないんです。

だからここで吐きだしてます。

日記的な感じで書いていたりもします。

自己満足のブログですが続けていけたらなと思ってます!


フォローして下さってる皆さま、いつも訪問して下さっている皆さま、いいね!をしてくれている皆さま!

いつもありがとうございます!
励みになっていたり、ブログを書く原動力になっているのは間違いないです♡

勝手に親近感を感じたり、お友達気分にさせてもらっています(笑)
だんだんとブログを書かれていないブロ友さんも増えてきて寂しい気持ちになることもあるんですけどね。


500回投稿と言うことで、普段はあまり書かないような内容も書いてしまいましたが、

これからもどうぞ宜しくお願いします!!

次は1000回記事を目指して↑(それまで続けているのだろうか…(^^;;1000回の記事は明るい記事が書けるといいな)

長々な記事を読んで下さりありがとうございました(*^◯^*)