おはようございます(*^◯^*)


8月も今日で終わり。
これからは秋真っしぐらですねもみじ


今日は、
老人性難聴について書こうと思います。

私の職場は、老人の方々と接するので老人性難聴の方も多いです。

耳が遠いと言われるお年寄りの方です。


老人性難聴の場合、ただ大きい声を出せばいいと言うものではありません。

程度にもよりますが、聞こえが悪い方は、近くで顔を見て大き目の声でゆっくり、はっきりお話をすると聞き取って下さり、こちらの言っている事も伝わってくれる場合も多いです。

近くでも聞き取れない方は耳元で大き目の声でお話をすると聞き取ってくれる場合も多いです。

耳元で話すことはあまり良くないと言われていますが、大声を出すのは良くないのです。

大声を出すのではなく、大き目の声というのを意識することです。

大き目の声というのがポイントです。


どれも難聴者に共通することですね。


これを知らない方は、遠くからただ大きな声を出したり、

大声で早口で話すので、

老人の方は、「何?えっ?」と何度も聞き返すのですよね。

しまいには、面倒だとなるのでしょう。
うんうん、と、空返事をする方もいらっしゃいます←これ、私もよく使っていた手です(笑)気持ちよくわかるけれど聞こえていないのがバレバレです(^^;;

それを見ていた私は見兼ねて、すぐさま駆け寄り、耳元で通訳をすると聞き取ってくれました。

自分自身が失聴したお陰で、(お陰と言うのもおかしいけれど)そんな話し方では聞こえないわ〜とか、耳元でも左右で聴きやすそうなのはこっちの耳だなとか、聞こえについての気付きは、できるようになったかなと思います。


入所者さんに、他の職員が話しかけても聞こえなかった時、私に「うん?」と私に教えてと言わんばかりに私の顔を見てくれるので、

耳元で通訳をすると、またまた、聞き取ってくれるのです。

たまたま私の声が、その方にとって聞き取りやすい声質なのかも知れませんが、

通訳をしていただくしかなかったこの私が、通訳をして逆に伝える事ができると言う嬉しさ
アップ

私でも「聞こえの力」になることが出来るんですものね。

ウソみたいな話です。1年半前までは私自身、筆談してもらっていた身なのです。

こんなことが出来るなんて1年半前には思いもしなかったし、想像すらできませんでしたからね。

本当に感激しますおねがい

人工内耳、大活躍です照れ

どんなに些細な事でも、何かの、誰かのお役に立てるって、こんな幸せなことはありません
キラキラ