おはようございます(*^^*)



難聴繋がりで、同じ人工内耳装用者の方が私と会ってお話をしたいと言っている人がいると連絡を下さいました。

先日、その方と会うことができました。


元は健聴で成人してから私と同じような経過で失聴されたそう。

すぐに人工内耳の手術をしたそうですが、思った聴こえにならずに、特にお仕事では大変苦労されているようです。

会議もあるそうで、聞きたいし、内容を把握したいのだけれど複数人になると全く聞こえないとおっしゃっていました。

フォローも何もないと。

特に人間関係がやはり段々と聴こえないことで悪化していくそうで悩んでおられました。

仕事をするためにそこにいるんだけれど、自分は素通りされてただそこにいるだけの状態になる。

これはとても辛い…。

周りの理解がこんなに無いものなのか、これで良いのか?と疑問に思う…と。

障がいを持っていたとしても、人それぞれ持ち味がある。障がいがあることでそれを活かせないのは違うよねって。

もう、共感しかありません。
そうだよね、そうだよねって。

聴こえないことが悪いことじゃない!と、とても強い意志を持っておられましたが、

ほんとに聴こえない中で働くって大変だよねっておっしゃっていました。

なので、自分で事業を立ち上げる準備をしているそうです。

凄いなぁ…

障がいの中でも聴覚障がいが1番離職率、転職率が高いと言われるのはコミュニケーションが取れないことによる人間関係によるものが大きいとお話を伺っていて改めて思います。

これから職探しをしようとしている私ですが、大丈夫でしょうか(⌒-⌒; )


色々とお話させてもらった中でその方が言った言葉がとても印象的でした。

それは、

障がい者だから、障がい者のくせにと理不尽なことを言われることも多い。

でもそれは違う、聴覚障がいというものがどういうものなのか、こちら側が教えてあげるつもりで言った方が良いし、遠慮せずどんどん意見を言うべき、私はそうしてるとおっしゃっていて。

これは頭ではわかっていても、どうしても引け目
を感じて強く言えなかったり、我慢したり、仕方がないって諦めたりしてしまいますよね。

教えてあげるっていうスタンスでは中々望めるものではないもの。

強い方だなぁ、とても刺激をもらえました。私も見習えたらなと思います。

ロジャーペンの事も教えてもらえました。
ぺん式じゃないのもあるんですね。
複数人で話す場合、その真ん中辺りに置いておくだけで良いのだそう。

私もロジャーのことは気になっていたので、次回受診の時にSTさんに聞いてこよう。←確かロジャーは使えないと最初の頃に聞いた覚えがあるんですよ。カンソだから使えないのか…私の勘違いなのか…

でも、その方は人工内耳とロジャーがうまく繋がらなくてまだ試せてないみたい。


知らなかったことを教えてもらえたりして、情報交換ができて良かったです。

出会えたことに感謝です音符