こんにちは(*^▽^*)
聴覚障がいのある方の体験談発表があるという事で、傍聴させてもらいに行ってきました。
少しずつ聴力が低下して現在は両耳に補聴器を装用している方のお話が聞けました

人工内耳にしてから、こういった会場での聞き取りは出来るのか、どのくらい聞こえるのか、私自身も初めてだったので、色々と試す良い機会でもありました。
パソコン要約の情報保障がついていたので、聞き逃しても大丈夫です

私は、情報保障は見ないで人工内耳だけで聞き取ることに集中してみました。
司会の方は健聴者の方で、とても良くきれいに聞こえました。
難聴者の方の発表は8〜9割くらいでしょうかね。
発音が悪いとかではなく、声が少し小さかったように思います。
補聴器の時は、こういった会場だと響く感じや音割れが酷くて、それにマイクだと余計に酷かったのですが、
人工内耳は響くとか、音が割れるとかいう感じが全くなかったので驚きました。
情報保障を読みながらだと、中々耳から入って来なかったです。
やはり何かをしながら自然と耳からも聞くというのは難しいですね。
特に情報保障を読みながら、耳から聞くというのは難しかったです。
これは健聴者が成せる業ですね

難聴者には難しい。
情報保障はパソコンで手書きよりは遥かに早いのですが、それでも遅れて画面に出てきます。
読む事に集中すると耳からは聞こえてくる言葉を認識できないのですよね。
何?今何て言ったかな‥となっていました。
人工内耳で聞いて、聞き取れない箇所だけ情報保障で確認する事で、ほぼ100%理解が出来たかなと思います

訓練や慣れでどちらもある程度は出来るようになるのかな。
ちょっと現時点ではわかりませんが。
どちらにしても、やはり情報保障がついてくれると有難いです

人工内耳+情報保障で最強ですね

日常生活では自然と勝手に聞こえてくるというのは多々あるんです。
運転や料理をしながらも話しが出来たりもします。
が、講演のような場所ではこれが難しい。聞くことだけに集中をしなければ耳からは入って来ませんでした。
読むか、聞くかどっちかにしないとだめでしたね。
聞く場合は、聞くことに集中しないといけません。
後はやはり人工内耳だけで聞き取るより、話してる人の顔、口元ですね見ていた方がより聞き取れます。
脳が口元の形も読み取ってくれているように思います。
懇談会のような場とはまた違うのですよね。
講演会は話す人が決まっているし、マイク使用で不安ではありましたが聞き取れる事が多かったです

8〜9割聴けたのは上出来ではないでしょうかね。
これだけ聞ければ大体の話の内容を理解することも出来ますしね。
1番前に座ればもっと聴けたかもな。
今回は後ろの方だったので。
人工内耳の凄さをまたまた実感して帰ってきました
