こんばんは(*^^*)

娘は、母の日にお手紙を書いてくれましたが、

園児だった年中さんくらいから、覚えたてのひらがなで よくお手紙を書いてくれてましたきらきら!!
小2になった今でも それはかわりません。

それは聞こえないお母さんだからです。

娘は、「書いて伝える」ということを見て育ちました。
(今は家族間では口話ができるようになりました)

こんなに沢山のお手紙を貰えるのは、聞こえないお母さんの特権ですね!!

聞こえないお母さんだから、こんなに沢山のお手紙を貰うことが出来た!(今までのお手紙は全部とってあります。最高の宝物になります)

聞こえるお母さんだったら きっとこんなに沢山の手紙は書いてもらえなかったでしょう。

ここのブロガーさんが話しておられた、聞こえないお母さんだから経験できる「幸せ」なんだなって。

考え方を変えると こんなにも違うんだなって 思います。

でも こうやって簡単に前向きに考えられるようになった訳ではありません。

聞こえるお母さんだったら 娘にこんな思いをさせなくても、話せば済む事なのに わざわざ書かせて 「ごめんね」って、そういうマイナス思考で考えてしまう傾向が 私にはあります。

家族に対してもそうなんですが、聞こえなくなって「ごめんね」って気持ちが強く出てしまい、随分と私自身も苦しみました。

実は産後うつで 苦しんだ経験もあります。

思いがけない嬉しい妊娠で 生きていて良かった!ってこの時程思ったことは ありませんでした。

産後も順調で ただ、ただ嬉しい気持ちしかなかったのですが、
(聞こえない事で色んな困難があることも承知でした)

それが産後何日か経った頃 病室の部屋割りのことで、私が聞こえないお母さんだからって事で 色々ありまして、

そんな些細なことがキッカケで 一気に落ちていきました。

健聴時代だったら こうはならなかったのかな?って思うけど、それはわかりませんしね。

我が子に対しても 聞こえないお母さんで ごめんねって 聞こえるお母さんだったら幸せだったのにねってしか 思えなくなってしまい、助産師さんの前でも泣いてしまって、不安定な精神状態になってしまったのです。

数ヶ月間 不安定な状態が続いたのですが、
それを救ってくれたのが、私の母の言葉でした。

「こんなに真剣に子どもの事を考えてくれるお母さんなんていないよ、この子は幸せな子だね」って言ってくれたのが キッカケで みるみる間に良くなっていきました。

幸せな子って思ってくれるんだって!

私も母のような母になりたいって そう思いました。

苦しい経験でしたが、聞こえないからこそ、産後うつの苦しみがわかったし、当たり前の幸せではないんだってことが よくわかったし 学んだ事も沢山あったと 今では思えるようになりました(*^^*)

それは、失聴してから色んな経験をしてきて強くなっていったのもあるし、
(まだまだですが(^_^;))

ここ最近は ほんとに良く思うのですが、
ここのブロガーさん達と出会って

皆さん それぞれの病気や、色んなことを抱えていて、決してキレイ事ばかりではないと思うけれど、

それぞれ前向きに 幸せを見つけながら生活をされていて、私にも気持ちの変化が現れました。

私も考え方を変えてみようって気持ちにもなります好

愚痴や弱音なんかのブログもすごく楽しみに(楽しみったら悪いけど)読ませてもらっています。

感謝しますWハート

母の日と言うことで←もうとっくに過ぎてるけど まだ余韻に浸ってる(笑)(^_^;)

普段なかなか口に出せない想いを書いてみました。