求職時を振り返ってみて、お仕事を始めた事は 書かせて 貰いましたが もう少し詳しく書いてみたいと思います。

まず ハロワでは
1、中途失聴で普通に話は出来るが、全く耳が聞こえない状態で 聴覚障害の中では1番重い級だと言うこと。

2、補聴器を片耳のみつけてはいるが 言葉の認識ができず、口話も得意じゃなくて、筆談が主なコミュニケーション手段だと 言うことをお話しました。


応募する会社には この事をハロワの人から伝えて貰いました。

それを踏まえて 面接して頂けることになりました。

面接時には もう少し詳しく 説明させてもらいました。
いざ、お仕事をしてみて、全く聞こえてないじゃないか!?となっても困りますしね(^_^;)

私にとっては 一か八かの賭けみたいなものでした。

上記2点の他に
・マスクをされて話されると、全くわからない。
話かけられてることすら わからない可能性があると言うこと。

・後ろから声をかけられても、気づかないと言うこと。

・口元を見て多少は読み取れることもあるので 口元をはっきりとした口調で話して貰えれば  読み取れる事があると言うこと。
読み取れない場合は筆談になると言うこと。

・お客さんに 例えば あの人(私)に話かけたけど、無視して態度が悪いなどの誤解を受ける可能性があると 言うこと。
(実際に誤解される場面があることも話ました。)

・連絡方法は電話が出来ないので、FAXか携帯メールでのやり取りをお願いしたい。

・失聴してからお仕事に出た事がなくて 今回が面接を受けるのも初めてで 自分でも何が出来て 何が出来ないのかが わからない。

・ ご迷惑とお手数をかける事が多いかも知れないと言うこと。

最後の最後に
もし採用して頂けた時には 精一杯頑張らせて頂きます!と付け加えたかのように 言ってみました(笑)(^_^;)

こんな感じで話ました。

面接して下さったのは 社長さんだったのですが、

真剣に聞いて下さって
あ~ なるほどね、と言いながら 私の話に耳を傾けてくれていました。

1時間くらい話てました。

後になって よく考えたら

普通 面接の時って 嘘でも大丈夫です!出来ます!頑張ります!ってやる気がある 感じにしなきゃいけないんじゃないかって(^_^;)

よくもまぁ 図々しく こんなに話したもんだなって(^_^;)

何様なんだって思われたかな?って 帰ってきてから 心配しちゃいました(^_^;)

だって面接なんて20年振りだし、マニュアルみたいな台詞は忘れてるし←言い訳

とにかく!耳のことを話さなきゃって必死だったんだと思います(^_^;)

必死な感じが社長さんに伝わったのかなと自分で勝手に解釈してます(笑)

でも、上記の事を 全部理解してくれて採用して頂いたので、

自分自身としては 実際にお仕事に行ってみて とても精神的にも気楽で ストレスもなく働けています。

私の中では  全部じゃなくても理解してもらう事は1番大事な事だと思います。
当たり前の事かも知れませんが。
↑自分のメンタル部分でかなり違います。

全員じゃなくても1人でも理解してくれる人がいれば 何とかなるような気がします。

耳のことを話した所で 理解してもらえるかって言ったら そうでない場合も多々あるから 難しいとこですが、そういう場合は、縁がなかったと 割りきるしかないのかな。

こういった職場に出会えた事は 本当に有難いし、幸せ者だと思います。
運が良かったです。

後に仕事内容なども書いていきたいと 思っています。

土日はお休み♪
月曜日から またお仕事頑張ります!