まだ若いのに 人工内耳にしないの?って 良く聞かれます。

この10年間 ずーっと迷っていて 答えが出せなかったってのが正解なのかな。

1つ目は どんな手術にもリスクはつきものですが、 顔面神経麻痺 めまい ふらつき 頭痛といった後遺症が残るかもと考えたら 踏み切れませんでした。

私の周りに 人工内耳の方が2名いらっしゃるのですが、

高齢の方で 何十年も前に手術されたそうです。

あまり効果がないようで 高齢のせいもあるのか ほとんど聞き取れて いないようなのです。

個人差があるのは 知っていますが、
個人差というのも厄介だなぁって思っていた部分があります。

個人差が大きいって所が リスクをおかしてまで手術する必要があるのかな?って ずっと悩んでいました。

2つ目、 これが1番の理由だと思うのですが、少しでも、自分の残存聴力がある限り この聴力を失いたくないと思ったからです。
(低音部分が少し聞こえます)

今は自分の内耳が残せるようですね。

正直 もう役に立たない聴力レベルです。両耳100デシベルですからね…
それでも この聴力に しがみついて いたかったんです。

結局はどうしようもなくなって 補聴器を買ってしまいましたが(^_^;)

娘が学校に入学して 行事に参加するようになって 健聴の父母さんの中に入っていくと 少しでも良いから 聞き取りたい!って気持ちが大きくなっていきました。

今は昔より機械も進化してると思うし、人工内耳にしよう!って ほぼ決意しました。

先日 参加したUDトーク講習会で講師をされていた 沖縄の中失者の方は両耳 人工内耳装着者で 普通に健聴の人と会話をされていました。
電話もできるって言ってました。

えっ そんなに聞こえるの?って  
(@_@)

ご本人も努力されたのだと 思いますが。

しつこいようですが、個人差があるのは知ってるけど 期待値 上がる~⤴⤴

ますます人工内耳にしたい気持ちになりました。

ですが、あまり期待し過ぎて がっかりするのもイヤなので、50%でも聞き取りが出来れば 満足かなと思うようにしています。

今は両耳 人工内耳にできるのだとか。

今年はムリそうですが、来年に受けられるように準備していきたいなと思っています。